2002年5月12日(日)

潮:大潮 風:3〜10m(波0.5~1m)


 今日はサバロさんが主催するシーバスフライフィッシングトーナメントへ参戦です。世捨て丸で出港するとどうしても私がロッドを振る回数が減るので、今回はお友達のソウルフィッシュ(子安港船籍)からの出港です。このトーナメントは今回で第7回目。以前に出ようかと思ったのですが、日程が合わず断念し、今回が初参戦。朝5時スタートの10時フィニッシュという日中のスタイルには私は馴れておらず、船長の井手さん任せ。スタートと同時に300馬力を駆る丸橋さん艇にはついていけず、のんびりと(といっても70馬力だからかなり早いけれど)ベイブリッジご到着。予想通りのナブラにキャスティング開始。が、思ったほどナブラがまとまらないため、予定を変更してその周辺の穴撃ちへ。船長の指示通りにトレースすると50(大会は叉長で勝負なので、49.5センチでした)アップサイズゲット。でも3本トータルなので、すぐにその周辺を探り続けます。次第にナブラはベイブリッジへ近づき、それに伴いボートも移動。同船した東山さんがベイブリッジ下でゲット。私もアタリをかなりもらいましたが、結局フックアップせず、トリヤマは落ち着いてしまいました。情報薄の上、クリアな潮に翻弄され、数多くのポイントを廻るもシーバスはフライの後ろをヨタヨタと追い食い気なし。結局そのままタイムアップとなってしまいました。で、トーナメントの結果は丸橋さんが優勝(主催者が勝っちゃいました)ということで幕を閉じました。

ベイボーブリッジ下のナブラを釣ると、このサイズ。隣のルアー船は入れ食い状態。同じようなリトリーブでは全然喰わず、スローで水深のあるところでヒット。パターンを読んだ時にはすでに遅く、群れは散り始めてしまいました。
東急ホテルにて結果発表。おいしい料理に舌鼓を打ち、私なんぞはワイン一本にビール2本も空けちゃいました。

これが丸橋さんのウイニングフライ。軽く、そして縦のボリュームがある。

これが私のグラスミノーとゾンカー合体フライ。ダンベルアイをつけたことでサスペンドしなかった事が、喰い渋りに繋がった。やっぱりフローティングライン専用かな。
上のグラスミノーで釣った50アップ。叉長は49.5センチだけれど、もしかしてルールは切り上げで申請だった気が、、、。バースの角で出た一本

実はこの後、酔っぱらった私はフライフィッシャーの編集部●○さんを誘い世捨て丸で夜の部へ突入。夜になれば喰うでしょうなんてのは甘かった。潮はどんどん悪くなり、魚探に映っても魚の食い気は全くなし。寒いので、早めの撤収と相成りました。それにしても朝から晩まで(夜12時まで)船に乗っていると、さすがに陸へ上がっても体は揺れ続けています。

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