「バイオットカディス」

 カディスと言えば、ヒゲナガカワトビケラを想像する人が多いのですが、実際の川で多く目にするのはウルマーシマトビケラより小型の名前不詳のカディスがほとんど。体長にして1センチ以下。サイズにしてこのサイズが平均でしょう。渋いライズでスプラッシュライズの時は試してみる価値はあります、実績は高いですぞ。

 ターキーバイオットの反対側(通常ウイングとして使う側の反対に生えているファイバー)を使うので、自ずとフックサイズが#14以下しか巻くことが出来ない。またアブドメンにグースバイオットを使うので綺麗なリブが出来る。(写真では見えませんね。)同じくグースバイオットも長さがないので、このサイズしか巻けません。それにしてもリアルでしょ。実物を見せたいです。CDCはストークを残しスタビライザーとして、左右に残します。(フライフィッシャー1999年5月号スロウォーターアカマダラのスタビライザー参照)

フック
Byan 070 #16
アブドメン
グースバイオット+スーパーファインダビング
アンダーウイング
CDCナチュラル
ウイング
ターキーバイオット・ヘンドリクソン
スタビライザー
CDCナチュラル
ターゲット
ヤマメ・イワナ(ライズ狙い)
使用期間
オールシーズン
主な使用場所
里川から山岳渓流まで

[Back]