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「ラッピングビートル


 2010年8月号の「フライフィッシャー」で、フォームホッパーのタイイングの他にこのビートルのタイイングニついてお客様からの巻き方の問い合わせがとても多かったので、自分で撮ってこちらに入れておきました(フォームホッパーのタイイングはFF誌をご購入下さい)。

 ビートルは毎年変化を遂げている私のフライですが、今年は甲羅の部分を包んでみましたところ、かなり良い具合に甲虫類の雰囲気と軽さが出せたので、イワナ狙いに使っております(浮力も水分を吸い込みにくいので抜群です)。相変わらず私のフライは足がキーポイントですが、皆さんはもっと工夫してみて、足を6本にしてみてはいかが?(そうなると、パラシュートである必要もなさそうですね)

今回も画像を綺麗に大きくするために、You -Tubeを利用しました。
10分に縮められなかったので、ファイルは最下部に二つに分けてあります(エディターさんの苦労が良く分かりました)
[YouTubeに直接飛ぶ]
ここで使用されているMOVIEはハーミットが製作したものであり、著作権は放棄していません。
個人での使用以外はハーミットへの承諾が必要になります。

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フック
TMC 2488・#12
シェルバック
フラッシュバックシート・ラスト+フォーム2mm
レッグ
ピーコックソード
ボディ
ピーコックハール
インジケーター
パラポストウイング
ハックル
ホワイティング100パックグリズリーオリーブ
スレッド
ダンビル 6/0・オリーブ
ターゲット
特にイワナに有効・ヤマメその他トラウトにも
使用期間
6月〜9月
主な使用場所
初夏から晩秋の渓流全般。釣り上がりのいわな釣りにお勧め

※余談ですが、FlyFisherの記事では私の勘違いでDVDだけの撮影だと思い、フライボックスを少ししか持っていかなかったので、本誌にスカスカのフライボックスしか持っていきませんでした、スミマセン。実際は常に6〜8個以上のフライボックスを持ち歩く心配性で、載っている他に、ウェットボックスやミッジボックス、ニンフボックス2個、スタンダードフライボックス、カンツリボックス2個等が存在します。でも釣りばっかり行っているので、ボックスがパンパンなんて日はないのは事実です。

 もっとも、私の場合釣りの幅が広すぎるので、その他にターポン用2(+ストレッチャー1)、サーモン用1、カジキ用(これはボックスに入っていません)、スティールヘッド用、ボーンフィッシュ用3個、シーバス用3個などフライボックスを勘定したらきりがありません。マルチタイヤーを目指しているわけではありませんが、釣具屋なので、そつなく何でも巻けるように、日々精進しております。