「ブラックワスプ」

 大きな蟻と思ってもらっても良いですが、ジバチ(ワスプ)です。夏の暑さが身にしみる頃に釣れるヤマメやイワナのお腹の中は真っ黒け。特にジバチのたぐいがいっぱい。何という名のハチなのかを調べようとしたが、なんと12万種類(細腰亜目と広腰亜目で)もあるんだという。とてもこれだ、と断定できないので、ボディのくびれをハッキリさせジバチの名前は曖昧なままにした。

 ターキーバイオットの反対側(通常ウイングとして使う側の反対に生えているファイバー)をウイングとして使うのが特徴。オーバーボディを最初に取り付け、アンダーボディで(フライライト)で形を整える。全体がディアヘア中心で構成されるので、浮力はバッチリ。
1999年10月号参照)

フック
Byan 070 #8
オーバーボディ
ディアヘア ブラック
アンダーボディ
フライライト ブラック
ウイング
ターキーバイオット
スタビライザー
ディアヘアをカットせず、適当に残す。
インジケーター
レインディア
ターゲット
ヤマメ・イワナ(ライズ狙い)
使用期間
初かから晩秋まで
主な使用場所
主に山岳渓流など

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