2002年9月3日(火)

潮:若潮 風:6〜8m(波0.5〜1m)


 台風が抜けたと思ったら日本海側で大暴れしていて、遠く離れた東京湾でも何となく雲の動きが怪しい状況。それでも風は落ち着くだろうと読んで、朝4時30分出船。本日は新しいポイントを求めて広く探るつもりで、ルアーマンを一人乗っけてクルージングへと出た。

 夜明けは5時半くらいと聞いていたので、のんびりと橋脚を釣りながら下ろうと思ったけれど、思いの外夜明けは早い。仕方なしにいい加減な攻め方をして旧江戸川河口のドシャローへ。ところが風が収まらずフライはちょっと厳しい状況。ルアーはというと反応はいまいち。先客もいたが、若潮ということもあり海に活気がなく、鳥も鳥山を作らずどこへやら。しょうがないのでデズニーランドを経て浦安沖灯標へ。潮裏で反応あるが食わせ切れず、粘っても駄目でした。風が収まりはじめたので一気に東京灯標まで移動し、ルアーにメタルジグという戦法を試みる。んが、なんたる潮の色。赤潮ではないが、いかにも魚が苦手な赤茶色。これは釣れそうもないので一周攻めた後また移動。

 その後、中央防波堤の各所、東京港入り口付近、パイプ堤防、その他を攻めるも反応は今一歩。朝一シーバスも結構厳しいモンだねぇ。結局荒川へ戻ればなんてことはない、川筋にきちんといましたとさ。サイズは50前後中心。そういえば先日は妙に川に人が多かったなぁと思っていたら、他の筋からの情報で「あれ、先週までの大爆釣に参戦していなかったの?」だって。聞けば、涼しくなった数日、橋脚周りは大変なことになっていたとか。う〜む。最近カツオ君ばかり追いかけていたからイワシを追って沖へ出たけれど、シーバスはイナッコと落ち鮎を食い始めているのね。反省。

初めて出向いた東京灯標。いかにも釣れそうな雰囲気を醸し出していたが、いかんせん潮が悪くて。俺がシーバスだったら、こんな潮色のところにはいないぞと思うほどの赤茶色。

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