エアフロラインのテクノロジーといえば、リッジ(ハーミット的に言うと、ちくわぶライン)テクノロジーが有名ですが、このラインはエアフロの持っている技術のほとんどを活かして作られたのに、コストパフォーマンスに優れたラインです。
ヘッド長はリアテーパーを含めてやや長めの40ft(12m)にした以外はテーパーデザインは極めてベーシックなので多用されるシチュエーションでの設定。そして箱裏にあるアイコンになっているテクノロジーを簡単に説明すると、PVCフリーライン(従来のラインは塩化ビニールでポリウレタンコートラインはエアフロだけ)で作られており、パワーコア(伸び率6%に抑えた技術)によりキャスティングのリズムが掴みやすく(アタリが取りやすく)なっています。
リッジラインの技術は摩擦係数を減らす技術で、TDC(比重を均一にする2層コート)加工されており、先端にはマイクロループ(しなやかなフレキシループ)が付いています。ラインは管理時にそれがなんであったかわからなくならないようにタグ管理され、ゾーンテクノロジー(寒冷地でも癖がつきにくい技術)によりラインの癖が極めて少なくなっています。
価格もさることながらヘッドとランニングラインのカラーも変えてあるので、シュート位置が掴みやすいのもその特徴。ようはこの値段でとても扱いやすいラインになっているので、今後のハーミットの主軸となっていくことでしょう、と言うこと。まずは皆さんもエアフロが成し遂げた(forge)を使って見て。今まで使っていたPVCブレイデッドコアのラインとは全く別物ですから。
カラー | オリーブ/サニーイエロー |
長さ | 90feet(27m)/Head 40ft/Running 50ft |
特徴 | マイクロループ/パワーコア フレキシループ/超柔軟ポリフューズ リッジテクノロジー/TDC ラインタグ/ゾーンテクノロジー |
価格 | ¥5,616(¥5,200) |