シルクラインという名前だと皆さんシルクで作られていると勘違いされますが、シルクではできていません。他のラインと同じブレイデッドコア構造のフライラインです。
コートランドの444シリーズといえばかつてのハイエンドモデルでしたが、SAさん同様に高いラインをどんどんこしらえちゃっているので、今では中間価格帯になりました。このシルクラインの特性は、本当のシルクラインに近い特性を生み出した、柔らかさと細さが売りで、細い分だけ空気抵抗が減り重く感じるというメリットがあります。カラーも渋めでシルクラインに似てるのも特徴でしょうか。
ラインの直径が細い反面、浮力となる気泡が沢山はいらないので、浮力はポッカリと浮く感じはないけれど、本物のシルクラインのように使い続けるとやがて沈み始めるということはありませんし、メンテはシルクラインほど気を使う必要がありません。
バンブーロッドやビンテージグラスと合わせて使うと、このラインの操作性としなやかさが好きになる人も多い筈。考えてみればこのラインは発売されてから随分と長く売られているので、コートランドの顔となるラインなんでしょうね。
カラー | マスタード |
長さ | 90feet(27m) |
特徴 | ウェルテッドループ(片側のみ) ラインの直径が細い とてもしなやか |
価格 | ¥9,504(¥8,800) |