私がフライを始めたのはもう40年以上前のことで、当時は輸入品しかなくて、ライン単品で販売されている価格は平均¥8,000と高価なもの。その頃は日本円が1ドル¥300近くしてましたから、素直にその価格を受け止めて購入し、大切に使っていたものです。
では現在はどうでしょう?シルクライン(およそ3万円前後)は別として、ケミカルラインの上限はSAのアンプリテュードラインで税別¥16,400と言う価格。そして下限は多分このエイシスフライラインになります。
その価格差は何? とよく聞かれますが、高いラインはよく飛び、手入れいらずで癖がつきづらいと言うことでしょう。でもフライフィッシングを始めたばかりの人はその違いはわからないでしょうし、管理釣り場や渓流で10m以内の釣りが中心であれば飛距離は関係ないですから、無理に高いラインを買う必要あありません。
と言うわけで、このラインは始めたばかりの人を支えるラインであり、距離をぶっ飛ばそうと思わない限り何ら問題はありません。ラインの硬さは比較的柔らかめです。もしこのラインでより飛ばしたいとお考えの方、あるいはお手入れをしっかりして表面をすべすべにしたいと言う方は、一緒にラインドレッシングの購入をお勧めします。
Item | アキスコ エイシスフライライン |
特徴 | フローティングライン 長さ:28yds ラインの硬さ:一般的な硬さ |
Size | DT3F/DT4F WF5F/WF6F |
価格 | ¥2,916(¥2,700) |