一見すると今まで販売されているエピックと何が違うの?というのがこのロッド。グラスロッドの中では一番高額なロッドになってしまったmade in New Zealandのエピックは、少しでも皆さんに使って頂きたいとい試みで、ほとんどのパーツをそのままに(ガイドだけ変更)他国にラッピングを依頼して作らせたモデルです。なのでパーツは全てオリジナルと一緒。
異なる点はラッピングスレッドのティッピングが無い点と、イージーオーダーを受けない点で差別化することにより金額を抑えてます。また、7フィート3番のモデルはこちらだけのモデルなので、オリジナルのファストグラスの方にはラインナップにはありませんから、オススメどころ。スレッドワークのティッピングがあるかないかで価格差4万円ですから、新たなエピックファンを増やしてくれることでしょう。
「他国でラッピング」ってどこ?と突っ込まないでくださいね。ラッピングを安くするためには人件費の安い国に託すしかありませんから、大方どこだかわかるでしょう(フライロッドを沢山作っている国なので安心してください)。