RIO  PWの使用感


 なにかと雑誌の広告で目にするPW(ポケットウォーター)ライン。「実際のところどうなの?」という意見をよく求められるので、書いておきましょう。このラインの特徴はヘッド部分の重さとリヤテーパー。それにとてつもなく細いランニングラインが特徴。たとえば、#3ラインだと、#2と#4の太さを組み合わせて、フライラインの規格上の#3に納めてある。それに細いランニングラインをつなげてあるのでシューティング性能が格段にあがるのだ。ひらたく言っちゃえば、他のラインより重く、ランニングが細いので、低番手のラインでぶっ飛ばしの快感が得られると言うもの。私の使用感では、柔らかいロッドにショートレンジではOK。距離があると、急激に重くなるので、ミドルレンジでの仕様は硬めが良いと思う。

RIO PW(ポケットウォーター) WF1F〜WF3F
ハーミット価格
\6,909(\6,580)
価格はお手ごろ
ハーミット的満足度(5段階評価)
●●●●
感動は使った人だけ
その他
低番手で飛ぶ快感は結構いい感じ。くどいようだけれど、柔らかいロッドはラインがついてこないので、やめた方がいい。ベストマッチロッドは、IZCH XGシリーズにオービス、スコット、ウインストン、セージなど。ライトスタッフは微妙なところ。

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