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ガバッといこうよ
その昔、ウェーダーなんてカッコイイ言い方をしなかった、その昔。釣具屋さんに売っていったバカ長はカエル印か、馬が三つマークのどちらかしか売ってなかったのさ。それも、どちらのメーカーも先割れの足袋型の足で、フライフィッシングをやる私にとって、何ともまぁ、不釣り合いのバカ長だったんです。さすがにいつまでもカエル印では格好悪いので、カーフマンやバスプロショップのカタログでレッドボールのウェーダーなんかをお友達のお兄さんに頼んで一緒に取ってもらったりしてしのいでいたんですがサイズがうまく合いません。 それがある日、日本製の超カッコイイ外掛け結びマークウェーダーがでたものだから、フライマンもルアーマンも皆このメーカーのラテックスラバーブーツフットウェーダーをこぞって買いました。考えるとあれから25年以上は経つのだから、日本のフライフィッシングを支える、立派なウェーダーメーカーさんなんですねぇ。 そのアングラーズハウスさんのウェーダーバックの定番と言えば、ウェーダーツールキャリーですが、私のそれもくたびれてきたことだし、新しいものを取ってみるかと言うことで、このプルーフバケットを取ってみました。この二つの大きな相違点は、このバックには底があると言うこと。口も大口だし、ガバッと開いて何でも放り込める感じ。なんでもガバガバ放り込む横着な私にはぴったりかもしれない。 |
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