ボートから掛けると、魚は一気に上流へ突っ走ります。この時、ボート上からランディング仕切れないと判断した時は、降りられる深さの所で川へ降り、魚を追いかけます。でも、大抵はそんなことをしている間に藻だらけになり、ティペットはプッツリと切れてしまいます。
 魚の写真をあまり載せないと、釣っていないのかと思われてしまうので、最後に載せておきましょうこれは最終日に有終の美を飾ってくれた山崎さんがだした22インチ。ネットが約15インチくらいだから、その大きさがわかるでしょう。それにしてもテールがでっかいですなぁ。
 さて、2001年アメリカ釣行記、いかがでしたでしょう?毎年8月の末か9月頭にはアメリカへ行きますので、一緒に行きたい方はいつでも声をかけてください。予定は5月ぐらいに大枠が決まります。来年もし、アメリカでおきたテロ事件が長引いているようであれば、その時は、オーストラリアのバラマンディか、クイーンフィッシュ・あるいはニュージーランドのソルトウォーターフィッシングか、ニューカレドニアのボーンフィッシュなどに行く可能性もあります。

 あなたの人生あと何年ですか?私は立派に勤めてもあと30余年で釣りも遠出ができなくなることでしょう。そう考えると、私は一度でも多く色々な経験を積みたいと考えています。あなたの人生の走馬燈の1ページに、フライフィッシングを加えたいのであれば、人生の中休みとして休日を一週間から10日ほど取るべきです。そしてその休みを利用して海外で釣りの経験をされてみてはいかがでしょう。高い釣り竿を買う満足感もいいものですが、そのロッドで釣るのは魚なのです。釣りの想い出は何度となくよみがえります。そして、あなたがリリースしたトラウトの子孫達はいつまでも泳ぎ続けることでしょう。

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