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 秋が本格的なシーズンになる本命カマス君
 このカマスの接近を知るには各地方の小さな漁港よりも、都市周辺の有名な港に絞った方が分かりやすいと思います。食べてもおいしい魚なので、有名なポイントでは必ずと言っていいほど、サビキやエサ釣りで専門に狙っている人がいるので、その人達から、情報を仕入れるとよいでしょう。

 カマス秋から冬にかけて、ベイトフィッシュを追って港のかなりおくまで入り込んできます。日中の明るいうちに港を見て回り、ベイトフィッシュとなり得る最中の存在を確認しておき、ポイントを見極めておくことをオススメします。そして効率よくマズメ時を狙う、これが一番です。

 一見して水通しが悪いよどんだように見える場所でや、水深数十センチしかなくて水底が透けて見えてしまう場所でも、ベイトフィッシュさえいれば大丈夫。よく漁港の最奥にある漁船を上げるスロープがありますが、このような場所も期待できます。

 昼間に見ると浅くてとても釣りにならないように見えますが、このような場所はベイトフィッシュが着きやすいため、カマスが集まりやすいポイントといえます。浅場では特に全身を飛び上がらせて魚を追い回すカマスが見られることもあります。

 季節的には夏でも釣れますが、どういうわけか外洋に面した磯や堤防で釣れることが多いようで、フライフィッシングならば、やはり秋の方が狙いやすいでしょう。

 地域によって格差があるので一概にこうとはいえませんが、漁港内で手軽に狙えるようになるのが9月の下旬から冬場にかけて。この時期になると群れもまとまって夏に比べると釣りやすい状態になっています。

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 入れ食い状態のタチウオ。翌日は50匹も釣っちゃいました