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2004年9月14日(火)

潮:大潮 風:8〜3m(1〜0.5m)


 本日は、本当ならば相模湾でカツオを100本ぐらいゲットしてなきゃならんのに、なぜかココは江戸川放水路。実は、朝4時半に長井荒崎港に集結したのだが、風と波で前回に引き続き、出船不能。さすがにボラの二連ちゃんは悲しいので、ダッシュで東京に戻り、世捨て丸でハゼ釣りと相成りました。

 船を出してみると多少南が強いものの、比較的穏やか。相模湾用に買いこんだビールとおつまみで大宴会が始まり、良型混じりでかなり釣りました。2時過ぎにはエサが底をつき、釣りを止めるかと思いきや、おつまみの牛タンやミミガーを細く切り、それをエサにハゼを釣る始末。終いには、「カラ針でも釣れるよ〜」と言いながら、船の上に茹で蛸が4匹出来上がりました(私は途中でちゃんと止めましたよ。操船あるからね)。

 ハゼなのに夕凪が心地よい時間まで釣りをしてしまったので、このままシーバスへ突入。んがしかし、ハゼのことで頭がいっぱいで、フライロッドを乗せるのを忘れてしまった。仕方がないので、船室に転がっていたルアーを先ほどのハゼ竿に結び、中央防波堤へ。

 先客が良いポイントをやっているので、仕方なく東京浮標へ移動。その後点々としていると、いよいよイブニングタイプ。川筋でボイルが始まるが、投げ慣れないルアーに四苦八苦。天ぷら状態のキャスティングでようやく釣るも、40センチ以下の小型ばかり。それもルアーはすぐスレちゃうので、釣れ続かない。やっぱりボイルしている時は、フライの方が釣れるしエキサイティングだなぁ、と実感しお開きにしました。

 実に船の上12時間オーバー。チト疲れましたぞ。

こんな晴天なのに、相模湾は船が出ない、ショック。カツオに見放された私たちは、なぜか江戸川にいた。
釣りものは変わっても、所詮釣り師。竿を握れば、笑みもこぼれる
童心に返り、ロッドを無心に振り回す。ジャリメ付けるのって、こんなに難しかったかな。
延べ竿を用意すればよかったけれど、何せ慌てて出てきたものでして。
茹で蛸状態のボディでシーバスをゲット。船底に転がっていたラパラのリップは、不慣れな僕らが次々に壊していく。久々のルアーに感動したのは2尾まで。大きいのが釣れれば盛り上がるのでしょうが、単調な釣りなので、すぐに飽きちゃいました。

一同「フライ持ってくりゃよよかったよ。」

昨日のボイルならば、ポッパーで入れ食いだろうなぁ。

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