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2004年11月8日(月)

潮:若潮 風:0〜1m(波0m)


 相変わらず地震が続いているので、野反湖を断念してシーバス散策へ出掛けました。

 若潮は若返りの潮と言われ、潮変わりの日なので何か起きるだろうと、仲間内3名で出船。久々にロッドを握らせてもらいました。

 先だって気になっていたポイントへ行ってみると、一投目から仲間が55アップヒット。続いて50弱がポツポツと。そのポイントを後にして、な〜んにも無いポイントだけれど、オレンジ色のライトが気になり、私がロッドを出すことに。すると潮裏で何かがガバッと出る。そのポイントへキャストするといかにもちっこいの、と言う感じのアタリがきた。な〜んだという感じでリールカリカリ。

 ところが、そのヒットした奴が水面を割ると、あらビックリ。トンでもなくデカイ。水面を割ったと思ったら、沖へ向かって一気に突っ走り始めた。もしかしてボラのスレ?でも水面では間違いなくエラ洗い。その後はどんどんと潜り、久々の長期戦を強いられました。

ランディング時にネットをひん曲げられ、ようやく上がってきたのは・・・、

じゃ〜ん85センチでした。久々にでっかいののご対面面に一同感動。ビールで祝杯上げちゃいました。その後もぽつりぽつりと釣れるものの、木っ端ばかり。というのも、そこそこのサイズが釣れても、コレ見た後では何見ても小さい感じ。お後よろしく、湾岸外回り回遊コース納竿しました。

 ちなみにショックリーダー30ポンドを使っていたのですが、エンリコミノー4/0(12〜3センチくらい)を丸飲みされたので、切れる寸前でした。シーバス釣るのに、ナーバスな時はラインを細くしないとダメ、なんて豪語している人は、いざ掛かっても上がらないでしょうね、きっと。

ちなみに今回タックルは、
ロッド:ウインストン ボロンIIX 908 ・9'0" #8 4pcs
リール:ティボー リプタイド
ライン:リオストライパー250グレイン
リーダー:アクロンフロロカーボン01Xにショックリーダー30ポンド(ダイリキ017の30lb)
フライ:エンリコ EPミノーマッカレル #4/0(全長で12〜3センチくらい)

ちなみにこの潮でスイッチが入ったかも?今後もまだまだ釣れそうです。もう一つメーカー向けにオイショするならば、さすがボロンロッド。ボロンバットの粘り勝ちで、うまく大物をいなしてくれました。安心したやりとりでしたよ。

-BACK-

ちなみにシーバスはとても成長が遅い魚なので、この大きさになるのに約15年以上かかります。
長寿ですから、無駄死にだけはさせないようにしましょう。
もちろん、リリースして元気に帰っていきました。