ハックルプライヤーは色々と試しましたが、ハーミット的には J・ドリンがあれば、あとはいらない気がします。色んなメーカーさんが出ていますが、某メーカーさんのプライヤーはハックルがほとんど挟めずすっぽ抜けてしまうのにはがっかり。なんだかんだ言ってもシンプルで調整ができるものが一番。かえってインド製のハックルプライヤーの方が耐水ペーパーなどで磨いて調整できるから使えたりして。

ハーミット的にはこのハックルプライヤーさえあえばタイイングのほぼ80％はカバーできると考えています。テンションの具合、すっぽ抜けの少なさ、指の入れ具合（リングの大きさ）、使いやすい適度な重量は日本人にピッタリです。Sサイズはすでに製造中止になり、現在はLサイズがなくなるまで販売（製造中止です）

棒が回転するので、その部分をもってハックルを巻くことができるプライヤー。小振りなフライや、パラシュートフライにとても便利。挟む面の片面が平行でそのもう一方も平行で抑えているのでハックルのホールド感が良い。ロータリーハックルプライヤーの元祖。

made in USA

ドリンのハックルプライヤーに近い使い心地だが、価格は倍になってしまう。テンションは強めでよく止まる。Ｃ＆Ｆのツールで揃えたい人向け。

made in Japan

グリフィンの一般的なハックルプライヤー。先端にストッパーとしてのゴムがついている。made in USA

安価だがハックルプライヤーの中で一番小さく、切れやすいマテリアルを扱う時はとても便利。実寸は45mmほど。合わせの悪い物が市場に出ないようにチェックの上、調整して販売していますので安心してお使い下さい。

ハックルプライヤーとして使えますが、どちらかというと現場で糸を結ぶ時に、小さなフックを落とさないようにする補助道具として使用する人が多いツールです。