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冷たい水で取れなくなる


  タングステンは元素記号で74番目。スウェーデン語で『重い石』と言う意味だそうで、比重の高い物質です。鉛のオモリ(実際は亜鉛合金がほとんどなのでしょうが)は元素記号で82番目で原子量が非常に近いので似た様な重さということになり、毒性の低いタングステンが使われる様になっています(難しい話はわからないのでさっと逃げておきます)。

 ということで鉛よりもぐっと環境へのインパクトが少ないということをフライフィッシングの利点として考えましょう。粘土オモリは通常のオモリよりも軽いものが多いですが、このタングステンシンカーは大体普通のシンカーと同じなので、大量につける必要がありません。

 ソフトウェイトシンカーは冷水に浸した時になり釣り糸から取れにくくなりますが、形は丸よりも楕円に取り付けた方が糸との接地面が増えて取れにくくなりまうs。キャスティング時のシンカーのズレはほとんどなくのも良い点。ものすごく重くしたい時は、一点にたくさんつけず、ビシマ仕掛けのようにガン玉が練練とつく方が取れにくいです。さらにタングステンの利点は、時間はかかりますが生分解するので地球には優しいという点。フライマンがナチュラリストを気取ると矛盾しますが、自分のできる範囲で環境へのインパクトを減らした方が自分のためでもありますよね。

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Hareline タングステンシンカー/価格:¥900(外税)
比重 10.5
詳細 タングステン配合のソフトシンカー
その他 繰り返し使えるシンカー。たくさん付けたい時は数をたくさん付けて分散させることで取れにくい。