Fly Fishing Shop
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■ こんなキャップいかが?

 11月に入り、本格的に雪が降って、もうあたり一面真っ白です。11月7日にナショナルパークのゲートが閉まり、11月末にはヘンリーズフォークも禁漁をむかえますので、しばらく釣りはオアズケです。もちろん公園の外のギャラティンやマジソン、リビングストン周辺のスプリングクリークはまだまだいけますので、どうぞお正月休みにといいたいところですが、寒すぎ。体によくないし、道はつるつるで命がけの釣りはオススメできません。昨日もハイウエイ20(WYSからヘンリーズフォークに行く道)で3台ほど、ひっくり返っていました。コワー。。。

 そんなことで、毎日暇なので、フライフィッシングショップに顔をだしてなにか面白いものはないかなあと探してみました。

 一つ目は日本でも人気があるトラウトハンターのキャップなのですが。。。。

 なんと蛍光オレンジとカモフラージュ柄がありました。実はもうおわかりと思いますが、モンタナやアイダホは10月からハンティングシーズン。今はちょうどエルクやディアをハンティングしてもいい時期なので、ときどき、ピックアップトラックの後ろにエルクの足がニョキと出ていたりして、びっくりします。フライフィッシングのシーズンが終わると、結構ハンティングをする人も多く、鴨や七面鳥などの鳥などもその対象で、このまえ初めて野生の七面鳥をみてびっくりしてしまいました。

 もちろんフェザーやヘアはきれいにしてタイイングマテリアルに使います。

 モンタナではFish,wildlife &parkという機関がフィッシングもハンティングも管理しているので、フライショップにはフィッシングライセンスとともにハンティングライセンスも売っています。アイダホも同様。ということで、ハンターの人を対象にしたハンティングキャップも売っているそうです。ハンティングにはなじみのない私はちょっと驚き!!

 ちなみに冬場でもフライフィッシャーを対象にしたモスグリーンやブルーなどの落ち着いた色のもちゃんと売っていますので。。。

 次にみつけたのが、解禁の頃の蒲田川や長良川には必需品ウールキャップ。10月に日本から来た人がブルーリボンフライで見つけてかぶっていたので、私もつい買ってしまいました。雪の中、コットンキャップを我慢してかぶりながら釣りするより、こんなウールキャップをかぶったら、あったかいし、かっこいいかなあと思います。このウールキャップを作っているところは、アイダホにあって他にもお店のロゴを編みこんだキャップを作っているようです。

 今はどのお店も棚卸しが終わり、来シーズンに向けて、注文の真っ最中みたいで、あまり目新しいものはなかったのですが、知り合いのメーカーのおじさんはキャンピングカーに品物を展示して各お店を回っていましたし、あるメーカーのレップはコロラドでずっとフィッシングガイドをしていたという素敵なフライフィッシングレディでした。9月にコロラドのデンバーであったフィッシングショーでは、興味深い新製品がたくさんあったそうで、さて来年はどんなものがでてくるか、わくわく楽しみにしている私です。

 蛇足ですが、来年のFFFのコンクレイブは7月の終わりにボーズマンであるようですので、そのころこちらに釣行をご予定の方は、ボーズマンの空港でロッドを持った人にたくさん会うかもしれませんね。