Fly Fishing Shop
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Flytying Expoの様子
マタレリのウィップフィニッシャー(左)とWastch ミッジスプリンゴーウィップフィニッシャー(右)
まもなく公園のゲートもオープン
■ 解禁間近

 更新がずいぶん遅れてすいません。実は3月から4月半ばまで、日本に帰っていまして、あちこちで、いろんな方にお世話になりました。もちろんハーミットさんにも寄らせてもらい、日本のFFショップを夫に見せることができました。

  アメリカに帰ってそうそう、アイダホホールズで行われた、フライタイイングエキスポのお手伝いに行ってきました。これは FFFやTROUT&LIMITEDなどのFF関連の団体が主催するもので、全米から腕自慢のフライタイヤーがあつまり、自分のタイイングテクを紹介するといったショウでした。 我らがトラウトハンターの代表はレネさんの愛娘のレズリー ハロップさんで、たくさんの人が彼女のタイイングに見いっていました。私もついつい彼女のすばらしいタイイングに見とれてしまい、写真を取るのを忘れました。(スイマセン)彼女の使っているバイスもツールも特別なものではなく、特にバイスはローターリーシステムのない大変シンプルなものだったので、「○×のバイスじゃなきゃいやだー」といってフライをまかない私はとても恥ずかしかったです。

  ところで彼女のタイイングツールの中で、ウィップフィニッシャーやボトキンが通常売っているものよりも小さくて巻きやすそうなので、つい欲しくなり、どこで買ったのかを聞いたところ、メーカーがブースを出しているブースを出しているとのこと。もちろん彼女は市販のものとはちょっと違うのですが、よく似たものが売っていました。#18や#20のフライを巻くのに使ってみましたが、なんとなく使いやすい気がするのは、私だけでしょうか?日本にも売っているかな?売っていたらためしてみてください。こちらでは$17でした。

このショウは春休みということもあってか、中学生ぐらいの子が小学生にタイイングを教えていたり、10歳くらいの女の子がタイイングデモをしていたりと、地元の子供たちがたくさんきていてびっくりしました。トラウトハンターのCDCをじっくり選ぶ姿などは大人顔負けです。こうやって、トラウトバムは生まれるのだと実感しました。

  最近はフライトの関係でアイダホホールズに降りたつ日本人は減ったような感じがしますが、町の名前にもなっているスネークリバーのアイダホフォールズはミニナイヤガラの滝みたくて結構見ごたえがありますし、その前には新しいこぎれいな日本食レストランがオープンしていました。ヘンリーズフォークからも車で一時間半ほどですから、日本食が恋しくなった人はぜひ立ち寄ってみてください。

  さて、イエローストーン国立公園の西ゲートがオープンし、いよいよいい季節がそこまできています。釣り自体ですが、、、一度も行っていません。(涙) WYS周辺の川、マジソン(エニスより上流からアースクゥーエークレイクより下流)、ヘンリーズフォーク、国立公園内は禁漁期間なのと、その他は雪代で釣りができないのです。。。「よく一年中釣れていいですね」とか、「禁漁期間はあるの」と聞かれるのですが、釣りの期間は日本にいたときより、ずっと減っています。リビングストーン周辺のスプリングクリークにいくにはちょっと遠いし、このあたりの釣ってもいい限られた区間はすごい人です。 5月の「メモリアルウィークエンド」(今年のメモリアルデイは5月29日)というのがこのあたりの合言葉で、その前後に大体の川が解禁を迎えますので、もうしばらくの辛抱です。それまでは、ちょっとまじめにフライを巻くことにしましょう。

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