Fly Fishing Shop
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ブローディンのネット
新しいインジケーター
雪景色にミッジが舞う
冬景色

■ 今年ためしてみたいもの

 いつものことながらなかなか更新ができず、気がついたら2009年になっていました。今年は新しいCPを買いましたが、ただでさえCPが苦手なのにすべて英語なので、もう気が狂いそうになりながら設定をし今にいたっています。今年はなんとかこの「ビビアン通信」をブログ化してと思っていますが、どうなることやら。

 昨年から気になっている商品がいくつかあって、ぜひ今年は釣り場でためしたいものがあります。

 一つ目はブローデェンからでている「ゴーストネット」。ただのランディングネットですが、ネットの部分が透明なゴムでできています。ご存知のようにアメリカでは、フィッシングガイドの多くはもう大分前からゴム製のネットを使っていますし、一般の釣り人の背中には、日本で見るような網目の粗いネットはほとんど見られなくなりました。魚へのダメージにくわえ、目の粗いネットは確かに魚をすくった後、いつまでも魚のにおいがとれないことが多いですし、フライのフックがひっかかって困ったことがよくありました。写真写りはぜったいにきれいな色のネットがいいし、日本で見られるような花梨やメイプル、バンブーをつかってあるネットがすきなのですが、今年は自分の好みではなく、魚のことを考えてこのネットを使ってみようと思います。価格は$100前後です。

 二つ目は「Thingamabobber」(うまく発音できません)プラスティックでできたインディケーターで、いわゆる「玉浮き」のようです。。これも昨年売れに売れマクって、なんど仕入れたことでしょう。取り外しは簡単、沈みにくく、めんどくさがりの私にはぴったりです。大きさは直径1インチ、3/4インチ、1/2インチと3種類で、オレンジやピンクなどのあかるい色にくわえて今年は、半透明と黒もでました。私はあまり大きなニンフをキャストできないので、小さなゼブラミッジやセレンデピティを使うことが多く、1/2インチサイズのものを使うことになります。日本の渓流には少し大きいかもしれませんが、もしこちらに来る人があったら、お土産に買ってきてもらってもいいかも。5個いり1パック$5前後です。

 三つ目はSIMMS社の新しいウェーディングシューズのソール「ストリームトレイド」です。ニュージーランドはフェルトのソールが禁止になったそうですが、ワイヤリングディジーズやニュージーランドスネイル、ディティモなどのリスクは分かっていても、正直いままで私が感じたフェルト以外のスティキーなソールでは川をあるけませんでした。特に日本の6月後半からは石に藻が張り付いて滑りやすく、泣きそうになったことがありました。こちらのショップにはまだ入荷してきていないのですが、日本ではもうそろそろお店に並ぶことと思いますので、ぜひ見てみてください。今までのものとは違い、なんとなくグリップ力があるような感じです。いくつかの釣りの団体がフェルトソールシューズの自粛を呼びかけているようですから、このSIMMS社のソールが有効なものであればフェルトソールが消えていくかもしれません。

 不況ですが、円高ということもあって海外釣行をお考えの方もあるかもしれません。なるべく早くに、釣り情報をUPしたいと思います。ちなみにブルーリボンのクレッグマシューズさんは先週18インチのレインボーをレイノルズブリッジで釣ったそうですよ。