フライフィッシングをしない人から見れば、このｈｐはかなり怪しいよね。だってウサギの足だよ、これ。さてこのウサギ、探している人にとっては「おおラビットシューじゃないですか。」と絶賛してくれる人もいるはず。もう数年前になるかもしれないけれど、『フライの雑誌』で備前貢さんが紹介していた、あのマテリアルです。ウサギの冬毛は、雪の大地で寒さをしのぐため毛はモコモコです。それが足となるとことさら冷えが来るので、体温が奪われないようにものすごい油分を含んだ毛で覆われているんですよ。で、これをカディスウイングにしたり、ボディに巻き込んだり、スピナーのウイングなどにすると、沈んだものがまた浮いてくるという錯覚に陥るほどの浮力を発揮します。このパターンで作ったフライを見たい人は、『フライの雑誌』のバックナンバー（何号だっけ？）をご覧ください。そのうち私も見本を巻きます。