このロッドのバット部分を見てください。どうですこの太さ、立派でしょ。このロッドは今月号(2002年)のフライフィッシャーの表2(広告用語で表紙の次のページをこう呼ぶのです)またはフライロッダーズの4C1P(4色1ページという意味)の広告に載っているコータックの新製品です。
コータックと言えば、フライのメーカーでは老舗中の老舗で、その昔、シェークスピアの代理店だったメーカー(当時はコウエイ釣具という名前)で、私なんぞもそのシェークスピアの入門用セットからはじめたクチです。
話はそれましたが、このバットの太さのおかげでボヨヨンとくるロッドのバイブレーションは殺され、ループは綺麗になるというもの。グラス特有の柔らかさも日本人好みだし、あとは全体のデザインがあなた好みであればオススメでしょう。グリップとシートが小さめなので、手が大きい私にはちと物足りないかな。ブランクの表面も滑らかスベスベしっとりさん。長さは2タイプあります。
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