フライフィッシングは他の釣りと大きく違う点は、キャスティングの難しさが上げられます。ルアーなら小一時間も練習すれば、何とか釣りにはなるでしょうけれど、フライの場合は飲み込みの早い人だとしても、魚をキャッチするまでの課程は、そう簡単にはいきません。釣れるまでのステップが多いので、それが楽しいと感じればあなたも立派なフライフィッシャーマンになれるのですな。
ところで冬の間、皆さんは何をしていますか?管理釣り場に行ったりする人が多いのでしょうが、中にはま〜ったくオフの方もいます。シーズンも始まり、さてロッドでも振ってみますかとキャスティングをしてみると、アレレ飛ばないや、なんてこともしばしば。やっぱり日頃からロッドは握っていないと駄目ですね。
そんなアングラーにはこれ。いつもながら前置きが長いのですが、余ったティップブランクでキャスティング練習ロッドをこさえてみました。ガイド三つにフックキーパー付。このまま室内でキャスティング練習するのも良し。またはランニングラインを通してその端を写真と同じようにフックキーパーに結び、ブルーギル用ロッドとしても活躍してくれます。もっと器用な人は、グリップ下にリールシートを足せば立派なフライロッドになりますよ。
それにしても、シーズンが始まっちゃたのに、なんで今頃と言わないでください。ブルーギル用として考えれば、来月あたりから活躍してくれるはずですから。 完売しました。