私のフライベストには数多くのフロータントが入っています（常に6種類以上）。それだけ浮かせることに執念を感じてるわけではないのですが、フライによっての相性を考えると、最低でもペーストとソリュージョン、それにパウダータイプは手放せません。

　その中でもペーストに関してはコレといえるものがなかったのですが、さて、このドライマジックはいかがなものなのか、先日の釣行へ連れて行きましたので、インプレッションします。

　まずこのボトルの大きさは、フライベストに水温系を入れるフォルダーがあればピッタリ納まるので、付属のフック（初期限定モデルのみ、現在はついていません）を使ってぶら下げる必要もありません。キャップは一体化なので、無くさない点もGoodです。フックは色々と重宝するので、他のことに使っても良いですし、使い終わった時にこのフックだけ利用し、次回のドライマジックを付けることができる。して、その中身は、広告通りにCDCでもべったりと付くことはなく、サラサラとしていてとてもよく伸びる感じ。浮力の持続性という部分では満足のいく結果でした（浮きの高さではやっぱりパウダーの方が上、でもパウダーは持続力がないもんね）。

ちなみに写真に写っているフックは別売で\500で販売されていますが、ボールチェーンは付属されません。

　結果、このフロータントのおかげで昨日（2004.3）は38センチと34センチのアマゴを#22のミッジでゲットすることができ、コレもフロータントのおかげかな、なんてニンマリ笑ってコレを書いております。