最近は雑誌の影響で極端にリーダーを長くする方が増えておりますが、リーダー長は川の規模にもよりますので、一般的には9フィートが使いやすいです。長すぎるリーダーは玄人向けであって、狭い日本の渓流（特にイワナなどを釣る狭い沢）では、フライラインが出てこなくなり、ラインの重さを得ることができず、釣りづらくなってしまいます。リーダーは状況によって長さを使い分けましょう。
※リーダーの硬さは○が少ない方が柔らかいリーダーです

ヘンリーズフォークのほとりにあるトラウトハンターがリリースするリーダー。実際は日本のフィールドに合わせた日本規格のmade in Japan。バット部が細めでしなやかにターンする。UV&ウォータープルーフパッケージなので、開封するまで劣化しません。

ヘンリーズフォークのほとりにあるトラウトハンターがリリースするリーダー。厳しい条件下でフライをターンオーバーさせる標準的なバットを持つ。。UV&ウォータープルーフパッケージなので、開封するまで劣化しません。

ヘンリーズフォークのほとりにあるトラウトハンターがリリースするリーダー。繊細なフライをコントロールできる14フィートのレネ・ハロップが使用するリーダー。サインを入れてあるパッケージからその自信がうかがえる。UV&ウォータープルーフパッケージなので、開封するまで劣化しません。

バリバスのパッケージをリニューアルしたスタンダードリーダー。サイズによりバット系を変更し、よりしなやかなターンを見せるようになった。4Xのバット系は0.51mm。6〜7Ｘは0.48mmです。パッケージも一新で、カッコイイイ。UV&ウォータープルーフパッケージ採用。

テーパー部が全体の20％ときつく、ティペット部分（細い部分）は30％と長いリーダー。ドラッグがかかりにくくなるため、ドライフライ向き。UV&ウォータープルーフパッケージ採用。

フロロカーボンの特性である、伸びの少なさや沈みの早さにより、湖や海など、アタリをダイレクトで取るスタイルに向いたリーダー。バット部分にはループが付いたので、ダイリキと同様に、リーダーの交換が容易になった。ループが不要な方は切ってお使い下さい。UV&ウォータープルーフパッケージ採用。

癖のない使いやすいリーダー。2003年よりパッケージが変わり、リーダーのカラーがステルスグレーに変更。オールマイティで、広く使われているもの

ポリフューズでできているリーダー。ラインの先端に継ぎ足す感じで、フローティングラインでも先端だけ沈ませることができる優れもの。何度でも使用できる。難点は直接結べないので、ライン側にループをつけておく（ループトゥループで接続する）必要がある。シューティングスペイや、スカジットライン、などでは必需品。

スカジットラインの頭につなぐ、カスタムティップ。Tの後の数字は1フィートあたりの重さ（グレイン）。T7だったら、1フィートあたり、7グレインという意味。数字が上がるほど重くなるので、それだけ沈む。長さが18フートあるので、10フィートでカットし、10と8の2本のシンキングティップを作るのが一般的（長さを変えて、さぐる深さを微妙に調整したりする）。