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踏切のポールを思い出すのは私だけ? 

 スコットロッドは2004年で30周年を迎えたそうです。思えば私がフライフィッシングをはじめたのが、1976年頃ですからほとんど同じような時期に創立された会社だったのですね。

 当時黄色のブランクと言えば、フィリプソンのイメージが強いのですが、それもその筈、私がロッドに興味を持った時には、フェンウィックもスコットもウインストンもみんな茶色のブランクだったんです。ですから、私の心の中ではスコットはブラウン(レッド)カラーのイメージがあります。多分私より上の世代である50代半ばのかたは、「当時バイトしても買えなかったんだよなぁ。」と懐かしんでもらえるのではないでしょうか。

 この復刻スコットはスコットの創生者ハリー・ウイルソンが使用していたモデルを、忠実に再現したものだそうです。実際には9月ごろ入荷予定なので、私もどんなロッドなのか解りませんが、創立当初の情熱がこもったロッドなのでしょうね。

2004年9月に限定発売されましたが、予約ですぐに完売いたしました。

F693 6'9" #3 3pcs
 余談ですが、当時は日本でも結構ブランクは流通していました(私が東京に住んでいたからかもしれません)。

 私がはじめて巻いたブランクはフェザーウェイトで、次にラミグラス(当時のグラスは飴色の半透明)。カーボナイトにケネディフィッシャー、それにスカイラインやルーミス、フェンウィックなど、今思えば意外と巻いていたんだなと思いました。

 考えてみればあの時代はブランク製造もやっているメーカーは少なく、レナードのグラスもフィリプソンだったはずです。今は無くなってしまったメーカーさんも結構あるのでちょっと寂しいですね。