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<ニレウアウ川>
 3日目は日本の雑誌にも登場した、バッタで有名なニレウアウ川へ行きました。コジャイケからだと北東に1時間ほどのドライブ。小さな川ですが、アクセスが容易で牧草地を蛇行しながら流れる川を歩きながら釣っていく、という情緒あふれる釣りを楽しめます。

 一部流域が学術調査区域の為2人/Dayの釣り人までしか入渓が許可されず、この区間では釣った魚のサイズと数の報告が義務づけられています。それ以外の川は原則決められたアクセス地点からであれば誰でも入れます。魚種はほとんどがブラウン。が、結構デカいレインボーもいました。 例年なら足を踏み出す度にバッタが無数に舞い上がるというほどバッタの生息数の濃いこの川ですが、今年は春の訪れが遅く、バッタの季節はまだ来ていませんでした。

 ガイドが選んだフライはゴダード・カディス等の大型のカディス。予想に反して平均30cm前後のやや小型の魚が多かったのは、やはりバッタがまだ出ていなかったせいでしょうか。ピークシーズンは2月末から3月中とのこと。決して大きい川ではないのですが平原なので風が強く、川岸に葦科の植物が茂っている場所が多いのでロッドは#5。ラインはフローティングで十分です。

このときの平均サイズのブラウン