アラスカ（U.S.A）

初めての海外お勧め度5　英語の必要性3　観光2　釣りの難易度 A

　日本でもサーモンは釣ることができるが、その多くは、痛々しい姿をした魚をキャッチするもので、一度行くと、また行きたくならないのが日本の鮭釣り。その点、アラスカの川は流程が本州よりも長く、魚のコンディションが落ちるのは各支流（とはいっても日本の支流とは桁違いに広い）に入ってから婚姻色に変わる。河の長さは日本の本州以上長い河もある。同じ鮭釣りでも、全く別物だと思った方がよい。

　現地にはいるとセスナでロッジへ飛んで後は小さなボートで移動。魚は大きいし、日は長いし（白夜なので夜10時くらいまで釣りが出きる）いいことづくし。さらに、釣った魚は冷凍にしてもらっておみやげに。冷凍鮭は検疫がフリーパスパスってことを知ってました？なにせ、余分なお金がかからないのがアラスカです。

　私が初めて海外で釣ったのもこのアラスカ。2回続けていってもいいけれど3回目は飽きますよ。それは、コツをつかむと釣るのが容易だからです（とは言いつつ、私は5回ほど行きました・・・。やっぱり釣りたいのです）。

ニュージーランド

　海外釣行で一番人気はニュージーランドでしょうか。その理由は釣期が長いということ。魚が大きいということ。安全で過ごしやすいということ。

　でも、なぜか私はニュージーランドに冷めている。その理由は、マッチザハッチの釣りがほとんどない点。川が狭いのでバッキングラインが持って行かれるほどの場所が少ない、などなど。もちろん、始めていく人には難しくない場所なのでもちろんお勧め。フライに凝ったりする必要は全くなし。ボックスにはハンピーとヘアーズイヤーがあれば十分。ようは釣り慣れてくると、どうしても難しい釣りの方をしたくなるということ。その点、ニュージーランドはトラウト天国。ストーキング以外のテクニックは難易度が低いので初心者にお勧め。