Fly Fishing Shop
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Expert Advice and TOP-of-the-Line Gear Hermit フライフィッシングの世界へようこそ TOP | |
フライ:コレさえあれば何でもOKと言うようなルアーで言うラパラ的なフライはありませんが、強いて言うならホワイトゾンカーでしょうか。でも、そういってしまうとタイイングの視野が狭まってしまうので、皆さんの想像力で新しいパターンを生み出してください。
シーバスフライを作るポイントとしては、まずカラーがあげられます。シーバスはご存じのようにベイト(小魚)を追って湾奥へと入ってきます。ベイトは夜、潮通しのある明るい場所に集まりまり、シーバスも当然その周辺にいることになります。シーバスは影側で待機し、目に見えてくるベイトを襲うため、フライもよく見えるフライが釣れます。明かりが煌々とした場所は地味目でも喰いますが、それ以外の場所は大抵は白かチャートリュース(蛍光イエロー)などが基本色です。また、シーバスをブラックバスとは違い、ストラクチャー主体の釣りではありませんので、明かりがなくてもエサとなるベイトさえいれば、薄暗いオープンウォーターでも入れ食いになることがあります。
それと、全般的にボリュームをつけずに細身のフライの方が食いがよい(秋は太めでも喰うけれど)といえます。例として、お店で売っているフライとかつての火曜日の店長かUMAが巻いていたパターンとして載せておきますので、参考にしてみてください。
また、食いが渋い時やベイトが小さい時は白のモンタナマラブー#10やマラブーリーチでもつれます。ただし、海水ではマラブーは良いマテリアルとはいえません(海水だと柔らかすぎてフック絡みがひどい)。こういった状況を考えてフックサイズは#10から#2までの多彩なフライを用意しましょう。
※夜の釣りは危ないので、必ずバーブレスにして出掛けましょう!!