富士山をぐるっと一周して「すそのフィッシングパーク」へ行った件

台風30号の影響で週明けまで雨模様だった今週。火曜日の釣りはお客様のリクエストがあって芝川のC&R区間へ行く事に決めたのが先だっての事。芝川のC&Rは静岡県富士宮市の住所になっているので、いつも通り当然のごとく新東名高速道路の新富士ICを経由して現地へ向かうつもりだった。いつもは何も見ずに現地へ向かうのだが、たまにはナビの言う事を聞いてその指示通りに現地へ向かう事にしてみた。するとナビは中央道へと導くのである。はて、東名高速道路は混雑しているのかな? ここはその指示に従い、いざ出発。

高井戸ICを過ぎて八王子へ行き、そこで再度確かめると高速道路は河口湖ICを降りろとナビは言う。私はてっきり事故か何かで混んでいるので東名を使わず、東富士五湖道路を経て御殿場へ回り、富士宮方面へ廻るものだと思っていたので疑心暗鬼。改めてその経路を地図上で確認することにした。ナビが言うには河口湖で降りて本栖湖方面へ行き、鳴沢で県道71号線に入ってショートカットし国道138号線に戻って芝川へ向かうという指示。それを見て過去の記憶が記憶が戻ってきた。

そもそも芝川へ初めて行ったのは今から40年以上も前のこと。湧水である芝川は桂川の忍野地区のように水温が安定していて、春先解禁直後でもマッチ・ザ・ハッチの釣りが楽しめる場所がその上流部にある。養魚場が集まるその場所には堰堤があり、春先にはヤマメやイワナの他にレンボーやブラウンがライズしていて、当時はそれを狙いに行っていたのである。その頃は行き慣れた本栖湖へ行く道を経て芝川へ行くというルートが普通だったのだ。考えてみれば富士山を左かわら廻るか、または右から廻るかの違いなだけで距離はさほど変わらず。富士宮市内の渋滞を考えるとむしろ左回りの方が渋滞がなく、景色がよくて快適なのだということが分かったのが今回の収穫。

さて、その芝川C&Rへ着き入漁証を購入しようと券を売っている店に行くと「今日は水が高過ぎて危ないからダメですよ。」とな。現場を見れば渡渉ができない程水が上がっていました、トホホ・・。台風に伴う長雨後だというのに、私がこの場所へ行ってしまったのがそもそもの間違いなのである。さて、本栖湖へと戻ろうかとも考えたけれど、高番手は持っておらず川の釣りを断念して、そこから裾野へ回って「すそのフィッシングパーク」へ行ったのでありました。帰りは東名高速で帰ったので富士山をほぼ一周した訳なんですが、あいにくの天気で富士山を拝むことは全くできませんでしたとさ。

そんな珍道中は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。


芝川観光非出資漁業協同特別区

場所:〒419-0313 静岡県富士宮市西山872−1
(芝川西山簡易郵便局で入漁証購入)
TEL:0544-65-0640
期間:通年
時間:朝8時〜夕方5時まで(腕章を購入、返却できる時間)
釣り方:フライフィッシング・テンカラ・ルアー(オールキャッチ&リリース)
*詳細は漁協のHPにて

田中屋さん
芝川C&R特定区はこの田中屋さんでしか、入漁証は購入できません。朝8時から夕方5時までなのですが、デポジットの腕章代を払って釣りをします。今回は釣りができなかったので、田中屋さんへ寄った後に上流部の駐車スペースから川を覗いてみました。
中流部駐車スペース
芝川C&Rの特徴は入渓点が2箇所しかないこと。下流部の入渓点は入ってすぐに渡渉しないといけないので、今回のように水が高いと渡ることが出来ず、釣りそのものができません。なので、中流域にある駐車スペースに車を止めてその様子を見てきました(駐車スペースはこちらを参考)
芝川C&R特別区の流れ
河原まで降りて見ると思った以上に水量が多く前後へ動けないことが判明。次回また日を選んで訪れたいと思います。というか本栖湖とダブルヘッダーしようかな。
すそのフィッシングパーク
仕方なくそこから富士宮市街へ向かい新東名の新富士ICから長泉ICを経てすそのフォイッシングパークへ。着いたのは丁度10時頃。なので5時間券を購入。今思えば3時間もやれ充分だったという感じ。すそのフィッシングパークの情報は以前のブログをご覧ください(こちら)
すそのフィッシングパークのレギュレーション
ここでのレギュレーションはおおよそ一般的なルールで、細かな指定は無いのが良いところ。大型魚以外は持ち帰りの制限もなく食べたい人には良い場所かもしれませんが、その分だけ料金は少し割高。ちなみにイトウは持ち出し禁止。
ミックスポンド
着いてみて気づいたことは、釣り人は多いのにフライフィッシャーマンは一人もおらず。入ってすぐにあるクリアポンド(上池)は池が小さくルアーマンとの距離感を考えると、横並びになる度胸はないので却下。マッディポンド(中池)はすでにルアーマンでギッチリなので却下。僕らは仕方なくミックスポンド(下池)で釣りを始める事に。ま、どこへ入ろうとルアーと違いフライは入れ喰いなので、釣れる度にルアーの方の冷たい目線を感じてしまいます・・。
マッディポンド
ミックスポンドは魚の種類が多くみられるが、魚はやや小型。それにし対しててマッディポンドは魚が大きいという感じ。途中でマッディポンドもやってみましたが、こちらは魚が大きい分だけアタリは減るのとバックキャストができないので、ロールキャストのみでキャストすることになる。
レインボートラウト
先週はリヴァースポット早戸川に行きましたが、ここすそのフィッシングパークはそれよりもさらに釣れる管釣り。もしあなたがフライフィッシング始めて間もないのであれば、ここのミックスポンドへ来れば、どんな初心者であろうと数釣りができるでしょう。もしくは初心者を連れて行く場合はこの場所をお勧めします(川の管釣りが良い人はリヴァースポット早戸川になります)。
マッディポンド
マッディポンドはこの竹林の裏にアスファルトを扱う会社があって、平日釣行はその匂いがとても気になってしまう(土日はそれが無いのだとか)。しかし、大物が釣れるポンドなので釣り人もギッチリな時間帯が多い。
ケッチャムリリース
ミックスポンドの方はドライをキャストすれば無限に釣れるワンキャスト、ワンヒット状態。あまりにも釣れすぎるのでニンフに変えたら、沈める方がいくらか反応が鈍る。そうは言ってもほぼワンキャストにワンヒット。普段一般渓流や湖で釣りをする方には養魚場で糸を垂れてるような感覚。写真はケッチャムリリースを使っているの図。魚に触らず簡単にリリースできる優れもの。
サクラマス
ミックスポンドにはサクラマスがたくさんおり、レインボーに混じってかなりな数を釣ることができた。ちなみにマッディポンドの魚のサイズは30〜45センチほど。スーモンというトラウトが美味しいそうなのだが、どれがスーモンなのか私には区別がつかなかった。かくして最後まで終始入れ喰いで終了。釣れ過ぎの管釣りなので皆さんは3時間もいれば充分だと感じるはず。魚を釣りたい欲求に駆られた人には絶対にお勧めできる管釣りデス。

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。