大尻沼のドライフィッシングからホームリバーへの旅

私は年間でボートに乗っている機会が普通の人よりはかなり多い釣り人かもしれない。秋から冬の間は東京湾のシーバスボートに明け暮れ、3月には芦ノ湖でブラウンハント。春から秋には丸沼とこの大尻沼でのボートフィッシングが恒例である。そう、今年は偶数年で大尻沼が解禁する年。2年に一度の行事で大尻沼詣の年なのでアリマス。奇数年は丸沼の上にある菅沼が解禁するのですが、大尻沼の話が多い理由は、同じ一列上にある沼でも標高差が200m以上あるのです。その為、菅沼はセミなどが鳴かず虫類が少ないせいか魚体が細めで魚に迫力が無いので、どうしても大尻沼釣行の方が増えてしまいます。

さて、先月に阿寒湖で使うために巻いたセミフライが余っていたので、それを消費しようと出掛けた大尻沼。15時にはずぶ濡れになるくらいの大雨をくらった時点で釣果はツ抜け(10本以上)していたので一度納竿し、私はそこから120kmをも移動してホームリーバーを目指すのでした。この日は6月最後の日。どうしても6月中に決着をつけたかったというよりは、6月まではやり切ると決めていたので、どうしても最後のスイングをしたかったので大移動する事となりました。

そんなおバカな私は以下の通り。
お暇な方はご覧くださいまし。


大尻沼(完全予約制・人数制限あり)
2026年オープン期間:5/16〜10/31
予約:環湖荘(0278-58-2002)
場所:群馬県利根郡片品村(ボートのみ)
入漁証:丸沼の環湖荘にてお支払い後に移動し、丸沼温泉第2駐車場へ移動。そこから徒歩7〜8分。
釣り方:フライ・ルアーのみ(キャッチ&リリース・バーブレス使用)

丸沼温泉
土日は混むので少し前からの予約が必要ですが、平日は前日予約でほぼ大丈夫。丸沼の環湖荘で入漁料とボート代をお支払いし、車をこの丸沼温泉第2駐車場へ移動。ここから徒歩にて向かいます。
大尻沼
環湖荘から丸沼温泉第2駐車場へ行くすがらにこの大尻沼へ行く降り口があるのですが、駐車場から丸沼へ戻る方向で5分ほどの場所にあります。矢印の方向に徒歩で降りましょう。
大尻沼ボート場
帰りに写したので大雨の写真ですが、8時スタートの時点では曇り空。ボートは好きなものを選ぶのですが、前日の雨で大抵水が溜まってます。それを船に乗っている柄杓で掻き出してから釣りスタート。
ラディアンを折った・・
久しぶりにスコットのラディアンを持ち出して出掛けたのですが、レインボーを2本を釣った後にロッドティップにラインが絡み、その瞬間に魚が出てたのを思わずアワセてしまったので、ロッドを折ってしまいました。ガックシ・・。仕方なくロッドを車へ取りに戻るロスタイム突入。
大尻沼のレインボートラウト
お魚の方は出だし良く最初はシンガマボディのフライで反応が良かったが、ロッドを取りに戻った後は反応が渋くなった。この時点で大きいフライはダメと判断し、フライングアント11番に変えた事で順調に数を伸ばしました。でも結構スレていて、見つけた魚に正確に1m手前に入れないと見切っちゃうんですヨ。
セントリック9フィート4番
いつも様に張り出した木の下を回遊する魚が少ないので、沼のど真ん中でライズする魚を探してキャスト。これだけ雨が降っているのに丸沼からの放水が無く、水が動いていない状態なのでベストコンディションとは言えない状態。とは言っても魚を見つけさえすれば釣れるので、数釣りは順調に伸ばす私。お魚は大きく50〜60センチほどなので、午前中で腕が痛くなってきた。交換したセントリックC904/4は非力デス。
ボートルール
丸沼でボートでの事故が続いたので、ボートフィッシングのルールが段々と厳しくなってきた。昨年の死亡事故以降に今度は飲酒にて落水し死にかけた方がいたとのこと。ボートも運転するものですし特にバランスが必要なので飲酒は厳禁。また、立っての釣りが禁止されたので、正座から膝立ちのスタイルが続けたので、翌日の私は太腿の付け根が筋肉痛になってしまいました。
スコットのフライロッド
ラディアンを折った後は念の為ボートに2本のロッドを持ち込んだ私。セントリックはフライングアントを使いサイトフィッシング。魚が見つからない時間帯は沼の真ん中でGT8106/4を使いセミフライを浮かべました。沼の真ん中で出た個体は元気良く、バッキングラインまで引き出していったので、楽しいのなんのって!
キモゼミ
阿寒湖の余りであるキモゼミを沼の真ん中で浮かべていると、10分に一回くらいバイトがあります。しかし喰い方が下手なのでフッキングする確率は3割程度。
キモゼミ弱し
バイトがある度にフックセットを試みるも、すっぽ抜けた時に口を閉じているものだからセミフライは無惨にも壊れてしまいます。今回の釣りでキモゼミは1個を残して全部壊れてしまいました。腹部分の破壊が頻繁なので、この部分が交換できると良いのですが・・
大尻沼のレインボートラウト
お魚はシンガマボディ8番のフライで3本,4番のセミで3本。残りの5本は全てフライングアント13番。ティペットは3〜4X。14時半ごろには充分堪能した私。大尻沼はオールC&Rでボート上への引き上げは禁止なので、ネットインしてそのままリリース。なので全体の写真は撮れないので、こんな写真ばかり。シャッターを100枚切ってもそのほとんどがピンボケなんですヨ😆
ファイト中
最後の一本はこんな大雨の中でドライフライフィッシング。パンツに雨が染み込む程の大雨だったので、時間いっぱい前に私は撤退を決意。というか、そもそもイブニングは川へ行くつもりだったので、全て予定通り。
中禅寺湖、男体山
大尻沼をおよそ15時で後にし、横目で菅沼を見て金精峠を越えて湯の湖へ。さらに湯川を下り、ここ中禅寺湖でシャッターをパシャリ。流石にこの時期にはフライマンはほとんどいません。さらにいろは坂を下って大谷川へ。そのままその本流でスイングしても良かったのですが、今年はホームリバーで6月いっぱいまでやり切ると決めていたので、さらに30キロほど移動。大尻沼からホームリバーまでの移動距離は県をまたいだ為になんと120km。そのおかげでスイングの時間はわずか30分ほどになりました。
シムス フライウェイトシューズ
シムスのフライウェイトシューズのフエルトがすり減ってツルツルになってしまったので、今回からおニューのフライウェイトをおろしました。私の釣行回数はハードなので、ウェーディングシューズが1年しか持ちません。
ホームリバーでスイング
18時半からスイングしたのですが、まだこの明るさ。しかしもうこの時期の夕方は虫っけはまるでなし。魚の活性は鯉の跳ねとアユのみ。なんか起きやしないかと一投入魂するのですが、おそらく鮎のアタックをロッドに感じたのが2回のみで終わりました。
大尻沼のレインボートラウト
日没後少し過ぎまでスイングをし続けましたが、何事もなし。今シーズンのホームリバースイングはこれで終了です。今年は少なからず小型ながら本命をキャッチできたから、気持ち的には良しとします。さて、これからはシーズン後半戦。私はどんな釣りへ出かけるでしょうか。興味がある方は後半戦のブログにもお付き合いください。

 

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。