今年の釣りを振り返える釣行(本栖湖と桂川フライ・ルアー釣り場)

今年もあっという間に終わってしまいました。先ほどブログをザッと一年間振り返ってみたのですが、ドキドキするような巨大魚との遭遇は残念ながら無く、「あと一歩」で手に届きそうな魚として、新しく挑戦した九州でのセールフィッシュ狙いが良い思い出でしょうか。

年間の釣行回数で言うと内訳は、「渓流37回・湖14回・ソルト19回・管釣り&CRとその他26回」と釣行回数96回という結果に。ハーミットのイメージを聞くとソルトウォーターに強いお店という方が多いかと思いますが、実際には渓流でヤマメやイワナを釣っている日数の方がはるかに多いんですよ。

そして今年最後の釣行(もしかしらたら、もう一度行くかもしれませんが)は、本栖湖にて。こんなに遠回しに話している時点で何も無いことはご察しの通り。今回は水が悪くあまり良い気配を感じなかったので、後半は以前紹介したダブルヘッダーの釣り方として、「桂川フライ・ルアー釣り場(桂川漁協)」へ行きましたとさ。

大した話は書いてありませんが、お暇な方は以下の写真にお付き合いください。

本栖湖
今回は暗い時間に到着できなかった私は日の出少し前からのスタート。現在のマッキーと私の釣行データを合わせて分析すれば、放流魚はそれなりに釣れているけれど、大物の気配が意外に少ないという感じでしょうか。人気のポイントはいつ行っても混んでいますが、実際にはサイズを選ばなければ他の場所でも釣れています。寒くなるこれからは釣れる時間も日中ですので、無理せず楽しんでください。
本栖湖とオニギリ
朝イチ入ったポイントは何もなく、一旦浩庵荘で入漁証を購入し移動。次のポイントも何も無し。湖を一周まわってみると水質が少し悪い感じだったのと、エサ釣り師が1本もキャッチしていなかったので、本栖湖は午前中で納竿しました。
本栖湖
本栖湖は毎年12月の頭ぐらいから、4月上旬まで川尻からスポーツセンター前まで凍結のため全面通行止めになります。
本栖湖
現在はかなりの減水で、キャスティングはしやすい状況。朝早くはマイナスの気温になりますが、日中の暖かい時間は風さえ吹かなければ、意外とポカポカ陽気に。
桂川フライルアー釣り場
本栖湖を午前中で諦め、後半は桂川フライ・ルアー釣り場へ移動。高速を使って大体45分ほどの移動時間です。年始は3日より営業するようです。
管釣りの半日
平日の場合、半日券時間を過ぎていれば先に釣りをして問題ありません。管理の方が入漁料を徴収しに来てくれます。半日券は¥2,500とお手頃。
レインボートラウト
ポンドの水深はおおよそ1.5m。少し重めのフライを使い、沈んでいくリーダーを見ていると魚が食いついて走りますので、それをアワセます。大体25〜30秒カウントしても何も変化がない場合は、フライをごく低速でゆっくり引くと、その際にもアタリがあります。
Scott GT8106/4
新調したScott GT8106/4に大分慣れてきましたが、まだ私の腕の延長にはなった気がしません。練習あるのみですな。
レインボートラウト
気温が温まった小一時間ほどはドライでも十分釣れましたが、寒くなった後はアタリが止まり最後はニンフでズル引き。結果数つりを十分に楽しんだのですが、今回も大物は出ず、サイズは20〜35センチといったところ。本栖湖と管釣りの両方楽しんでも一日¥3,300。冬の遊びは他にもあるけれど、本栖湖へ行って富士山を眺めているだけでも癒されますヨ。

 

本栖湖爆投日誌・ポジティブな強いハートでも幸運は続かない

本栖湖は週を重ねるたびにアウトドアを楽しむ人々が減っていき、やがては釣り人のみになる。彩りを添えた紅葉シーズンが終盤になる頃には登山や観光の人も見えなくなるので、土産物屋は半分も空いていない。そうなると僕らの昼飯はコンビニ飯に頼るしかないのが、もうセンブンイレブンのおにぎりは飽きたなぁ。

この季節になると水温は10℃前後まで下がるので小物の動きは鈍くなり、大物狙いの季節となるのは東京湾のシーバスと一緒。その大物を求めて本栖症候群にかかった僕らはここへ通う訳だけれど、ルアーとフライではその年齢が大きく違う事に気づいてしまう。

昨今の本栖アングラーはレイク狙いの人が多くジグスプーンや重いスプーンを投げているのだが、そんなルアーアングラーは見ている限りでは30〜50歳前後ぐらいになるだろうか。それに対してフライフィッシャーマンは若くても50歳以上で60歳前後が中心となる。かといってこの過酷な寒さなので、70歳以上で本栖通いを続けているのは稀なのである。そういう訳でフライフィッシャーマンはジジイなのだ。

インターネットとは情報収集するのにとても便利なもので、例えばハーミットのホームページ回覧数や見ている人の住んでいる地域、性別、あるいはその年齢なんてものが拾えてしまう。ではハーミットのHPやフェイスブックを見ている人々の年齢層を見てどうかというと、50歳から上の方だけでなんと50%以上を占めてしまうのだ。ちなみに20歳以下の方は1%程度なのだから、どれだけフライフィッシング業界がジジイの集団なのであるかが分かる。

釣り場で声をかけられた時、ふとそんなルアーとフライの年齢差を感じてこんな事を書いているのだけれど、そろそろジジイの私なんぞがフライへの情熱を語るよりも、熱を帯びた若者がフライフィッシングの楽しさを発信してほしいと感じるこの頃。

こんな事を考えながら投げ続けていれば何かいい事が起きるだろうとポジティブにキャスティングを続けていたけれど、辺りはいつの間にか暗くなり、空にはうっすらと雲を被ったお月様が、私を労う様に優しく照らすのであった。チャンチャン。

本栖湖で爆投
水温がまだ落ち切っていない季節は朝方に反応がある事がまだある。風もなく穏やかな時間はわずか30分程度だけれど、その際にライズやボイルが起きる。今回は沖と言うよりもほとんどど真ん中に近いくらい遠い場所で数百匹が跳ねるボイルがあった。果たしてあの魚は何?
本栖湖
結局朝は何もなし。入漁証を浩庵荘に購入しに行き、その足で湖をぐるっとポイントを見ながら散策。時合いが来ていないと判断した私はスコットGTのインプレッションを書く為に本栖でロッド振りまくる。
小魚の群れ
スコットGTを振り終えた途端に本栖湖は雨の中へ。やる気が失せる冷たい雨。雨足がひいた頃合いで色々ば場所を探ったのだけれど、とある岬(と書いたらどこだかわかっちゃう)で足元を泳ぐイワシのような小魚の群れ。ざっと見ても千匹以上の単位。背中がライトブラウンで水中にカメラを突っ込んでも光らないので、ワカサギではないみたい。朝みた光景はこの小魚の大群が大物に追われて突き上げていたのかな?それにしてもこの小魚なんなのか、謎である。

本栖湖
急深の場所でタイプ3を使ってドン深まで沈めてみたけれど、何もなし。富士山が見えれいればモチベーションが保たれるけれど、ずっと雨なので寒さに負けそうになりましたよ。
本栖湖
夕方になると雨は上がったのでやる気モード。しかし17時の時報がなるまでずっと投げ続けて何もありませんでした。お月様は「よく頑張ったね!」と言っている様な気がした本栖湖の爆投日記。次回は何か良いことが起きますように・・。

Keep Cast! 本栖湖は3度訪れると良いことがある

ハーミットのブログは秋から冬の間はとかく本栖湖とシーバスの話題が多い。それはまぁ私が漢のロマンに満ち溢れた釣りが好きなため、状況がどうであれ出かけてしまうんですね。特に本栖湖は中学時代から釣りに訪れているので、半世紀近く通っているのです。通い始めた頃はブラウントラウト全盛期。なぜマグナムラパラをキャストしていたかは思い出せないのだけれど、それを投げていたら、後ろから大きなブラウントがチェイスし岸ギリギリまで追いながらUターンしてしまったシーンを思い出す。老いた今でもその幻影に追いすがるように幻を探し続けているのでしょう。

以前にも書きましたが、本栖湖は3回通えば1度くらいは魚とのコンタクトがあります。サイズの大小はあるにせよ、3回続けて通えばきっと私が通い始めた時の様な体験をし、この湖の虜になってしまうのです。私は大物に魅せられた本栖人ですが、それは芦ノ湖や中禅寺湖で同じ様な体験をした人は、その世界から抜け出せなくなるのであります。皆さんもそんな今でも思い出す釣りのシーンはありますか?

さて、昨日はこの秋になって3回目の本栖湖チャレンジ。この時期は紅葉と富士山の景色を楽しめるのでそれだけで充分、な筈・・。今回はマッキーと二人で訪れた本栖湖は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

朝方の本栖湖
おバカな僕らは朝の時合いを逃さない為に夜明けと共に釣りを開始。例によって人気のポイントは入れないだろうと思い、それ以外の場所で適当に入ります。ちなみにこれだけ通っているとどのポイントでも釣った事があるので、おすすめポイントというのは存在しません。どこでも釣れます! ま、3回に一度くらいのペースですが・・。
スペイロッドをオーバーヘッドで振る。
最近はウィンストンのマイクロスペイ以外にこのスイング1184/4も使ってます。今では私にとっちゃ、12フィート以下はもはやシングルハンド😆  このロッドで310グレインを片手でキャストしているので、シングルハンドで言えば12フィート11番と言ったところ。その竿を1日中振り回しているのだから、どうりで腕が太くなる筈だ。もちろんバックスペースが無い場所ではダブルハンドとして使っています。
遠投できず
朝イチは何も無かったので急深の場所へ移動。バックスペースがない急深の場所は遠投できないけれど、お魚がいるのは足元10mの範疇だから問題なし。キャストを繰り返しポイントを少しずつずらしながら魚を探すと、とんでもないサイズのブラックバス発見(60センチ近いかな)。口元にフライを通すけれど全く見向きもせず。私に一瞥して潜って行きました。
秋の本栖湖
今回やらかしたことは、偏光レンズとレインウェアを忘れました。偏光レンズはマッキーに借りたけれど、ウィンドブレーカー代わりに使っているレインウェアが無いと、吹きつける風がとても寒いです。朝の外気温は3℃で日中は10℃ほど。例年より少し暖かいかな。
本栖湖
富士山をバックにひたすらキャスト。本栖病に侵されている僕らは休むということを知りません。休むと負けた気になります。岸に腰掛けることなく本当にひたすら投げ続けるのです。
レインボーがヒット
本栖館で昼飯に費やした時間はわずか30分。その後は小物でも釣ろうかと新たなポイントへ。入るとすぐにマッキーがおチビちゃんを掛けた。私も小物釣りたさに小さめのフライに結び変えてキャストを繰り返す。すると沖で妙なボイルを発見。魚が何にせよ届く距離では無いが、それでもそのボイルした場所の方向へ出来るだけ遠投を繰り返した。すると突然ロッドにドスン。最初はすんなり寄ってきた魚は私を見るなり一気に走り出しジャンプを繰り返す。今巻かれたばかりのフライラインは一気に引き出され、ハーディのソブリンは甲高い悲鳴を上げた。なんて心地の良い音だこと!
本栖湖のレインボートラウト
数度のジャンプとリールの悲鳴を聞いた後、上がってきたのは55サイズのヒレピンで体高のあるメス。久しぶりに超楽しかったデス。
ヒレピン
今回のレインボーは胸鰭の欠損も無く、とても綺麗なヒレピン。本栖湖レインボーの最大サイズはハチマルアップが上がっているので、リリースしたこの個体がそのサイズになればと願うばかり。
レインボートラウト
背中のカラーはいくらか本栖ブルーに染まってます。もっと深いところに生息する個体だと、ギンギラギンで背中は真っ青になるのですが、コヤツはやっぱりさっき何かを表層で喰っていたヤツだと思います。
本栖湖
良いサイズが一本取れた事で、俄然やる気スイッチが入るマッキー。しかし夕方の時合いは何事もなく終わりました。気がつけば夜明けから17時まで投げっぱなしのぶっ通し。休憩を全く入れずに良くもまぁ釣り続けたものです。マッキーも立派な世捨て人ですなぁ。
レインボートラウト
かくして一昨日の戦いは終わりました。この魚で満足したからもう行かないなんて言葉はありません。私はいつか見た大物と重なるランカーサイズがキャッチできたとしても、死ぬまで本栖の幻影を追い続ける事でしょう。

オデコはオデコを呼ぶ伊豆半島のフライフィッシング

最近、心にポカンと穴があいた様になんか釣りに身が入らなない。ついこの前までアレを釣らなきゃ、コッチも釣らなきゃと、忙しく動き回っていた筈。しかしこの秋になってから何故だか心に隙間が空いたかのように、そのやる気スイッチが入らない。年末までの毛高き目標は残すところオオニベのみとなったのだが、かえってこんなユルユルな気持ちの方が、気負いが無くて良いのかもね。

さてそんな目標が定まらない今週は何をするかを散々迷ったのだが、行った事のない管釣りへ行くか、はたまた堤防のフライフィッシングの二つに絞った。気持ちを上げるために過去のブログを見ていたら堤防釣りの楽しそうな姿に感化され、唐突に海へ行きたくなったのであります。久しぶりにカマスでも行ってみるかな、と・・。

千葉の南房の東京湾側はコロナ時の入門釣り人のマナーの悪さに釣り規制が著しく厳しくなり、昔僕らが行っていたポイントは釣り禁止になってしまった。ならば今回は気分を変えてあまり行く事がない伊豆半島へと繰り出してみたのですよ。

前日に見立てたのはU港とK港。夜明け前から釣りをすればなんか釣れるでしょうと、たかを括って出かけた私(もちろん情報を拾ってこの二つに絞ったのですが)。そんな中途半端な気持ちが良くなかった・・。ということで先だっての火曜日はオデコ記録を伸ばしに行って参りました。大した話じゃないですが、私の釣行備忘録にお付き合いください。

カマスを狙いに来たのですが・・
夜明け前にU港へ着き、早々に釣り開始。初めての場所で勝手が分からないから、そこらじゅうの釣り人に話しかけて情報収集してみる。するとカマスのカの字もないじゃありませんか。「今月に入って魚は抜けちゃったよ。」と。カマス狙いでまる二日間投げ続けてオデコの方が語った言葉。まぁ、それ以外の何か釣れるでしょうと投げ始めましたが、漁港周りはトウゴロイワシのみであとは何もおりませぬ・・。唯一の釣果は沖側へ向けて遠投を繰り返すルアーの方がショゴとワカシを朝イチに掛けたのみ。ほとんどの方が肩を落として空手で帰るのであります。朝2時間粘っても生体反応があまりにもないので、新たな漁港を目指して移動です。
コマセで鯖を釣っていた漁港
次に訪れたのがK港。ここでもひと通り釣り人の話を聞いて回ったのだが、「サバしか釣れないよ!」というネガティブワード。私にすれば鯖が釣れるのならばそれで充分じゃないかと言いたいところ。が、その鯖も沖へ向かってコマセを頻繁に打っている方のみが釣れていて、フライにはうんともすんとも言わず。その後潮止まりになってしまい半ば諦めた私。そこでふと思ったこと。「そういえばここから一碧湖や松川湖が近いじゃん。頭を切り替えてレインボー狙いにしちゃおう!」これがいけなかった・・・。
松川湖
松川湖へ到着しすぐに自動販売機で釣り券を購入。以前訪れた時にはややこしいルールが沢山あったのですが、漁協のページをみるとその区分がなくなった様。早速釣りを開始するべく湖をざっと見ると以前よりも水位が少なめ。これならば釣れるのではないかとロッドをウィンストンに持ち替えてスタート。んがしかし、ここのルールはウェーディングが禁止なので、インレットの浅瀬はシャローすぎて釣りにならず。急深を探していくつかのポイントを探るも、雑魚の反応もなし・・。
松川湖でオデコ
以前来た時はライズがあってそれを狙ってヒットまではしたものの、ランディングに失敗。その場所で色々と試してみるものの今回は何も無し。ライズ無し、雑魚無し、アタリなし。ポイントをいくつか変えたところで一度ボイルが起きたが、バスの様。地元の常連さん曰く、レインボーは真ん中の筋以外はまだ回っていないとのこと。結果、何をやってもダメだったので、ボイルするバス狙いに切り替えボイル待ち。夕方5時過ぎに目の前で起きたボイルにフライをキャストしようやくヒット。んがしかし、すぐにフックアウトしてしまいました。もう周りは暗がりになってしまいここで終了。一日中釣り続けて海水も淡水も見事にタコったのでありました。あ〜ぁ。

何をやってもうまくいかない日もあるさの本栖湖釣行

本日の事、早めに出勤して仕事を終わらせたらブログ書きやタイイングに精を出そうと家を出たら、電車は線路内への人の立ち入りとのアナウンス後に完全にストップしてしまった。他の路線へ乗り換えを促すアナウンスが流れるけれど、そんなもんはすぐに動き出すだろうと思ったらいつまで経っても動かず。仕方なく別の路線に乗り換えて出勤すれば、結果的に出勤時間はいつもと同じ。私が通勤するJR路線は混雑と遅延で悪名高い。歳を取るごとに世の中のスピードは倍速早回しで進んでいると感じるけれど、こんな無駄な時間が重なると、ただため息ばかり出てしまう。先だっての本栖湖もなんか似た様な感じで歯車が噛み合わず何事もなく終わったのでした。

まだ水温が落ち切らないこの季節は、朝の2時間が本栖湖の勝負どころ。現在の日の出時刻は6時頃でその30分前から空は明るくなり始めるので、タックル準備を考えると大体5時過ぎには到着したいところ。その予定に合わせていざ中央道へ乗ると、八王子〜相模湖付近での事故による通行止め。進んでいるうちに解除されることを願ってはみたものの叶わず、八王子ICで降りて相模湖ICで乗り直さなければならない始末。結果、都留を過ぎる頃にはすでに周りは明るくなってしまい、時合いを逃した到着となってしまったのが今週の本栖湖釣行。

水温がまだ下がり切ってないこの季節の日中ピーカンは、時合いが過ぎれば何もやる事がなし。結果、晴天の中いくら爆投した所で湖からの反応は何も得る事ができないのでありました。ま、ハプニングがあれど釣れないのはいつもの本栖湖ですな。

釣れないで何のボキャブラリーもないから以下の文章は大して面白みがないかもしれませんが、現況を知りたい方はご覧くださいまし。

本栖湖
シーバスと同じく本栖湖も良い季節に入ってきたので、釣り人がとても多い。それよりもキャンプ場が大盛況で、今までは夏季しか営業していなかった大久保キャンプ場までもが開いておりビックリ! よって大久保浩庵荘はキャンプの人々に埋め尽くされ、釣りができません。さらにサップとカヤックで楽しむ人々の群れ。さらにさらに、エレキをつけたボートがぷかぷか。後に漁協にて聞いたら、今秋もヒメマス解禁を断念した代わり、その期間だけボートフィッシング(レイク狙い)用のボートを貸し出しているとのこと。
本栖湖
北西風が当たる観光駐車場がある側はわりかし水温が落ちて的水温になったけれど、風裏になる北西側が何だかまだ生暖かい。それも湖に浸かっていると暖かくなったり、冷たくなったり。まだターンオーバーがイマイチなのかもしれない。透明度が高く足元を見れば南国のフラットでボーンフィッシュを狙っているかの様。
本栖湖
サップやカヤックが発着する観光駐車場は釣りをしていると、目の前をボートが行き来するので釣る気になれず。ポイントを探すというより静かな場所を求めて長崎付近で釣りをする。といっても人気のポイントなので釣り人だらけで、前後への移動ができず。
本栖湖
現在は紅葉真っ只中で、釣り場でぼーっとしているだけで充分に本栖湖を満喫できる。あ、もちろんお魚が釣れた方がもっと良いんですが・・。日光に比べると真っ赤が少なめですが、温かみのあるオレンジが映えていて、気持ちの良い季節です。
本栖湖
時に爆風がふっと止まる。湖面が静まり返った時に、ゴミ溜まりでライズをしないかと探し回る私。本栖湖ブルーのグラデーションを楽しみながらその幻影を追うのですが、今回は残念ながらハヤのライズさえありませんでした。
本栖湖
先日のレイクトラウト大会のパンフレットなのですが、湖底図が記載されているので余ったものを漁協で配っています。これを見ればどこが急深なのかわかりますが、国土地理院の湖沼図でもわかります(こちら
爆投本栖湖
ラストは寺前にて投げ倒すも、湖面に腕押し(何も手応え無し)。爆投はキャス練と考えて本栖湖を去るのでありました。
本栖湖
今回の収穫は綺麗な富士山を見れた事かな。ちなみに帰りは大渋滞にハマり、途中で一般道へ降りるも今度は下道でも事故があり、その惨劇を横目でみながら行きも帰りも渋滞だらけの本栖湖でした。ま、その事故に巻き込まれなかっただけよしとしましょうか・・。

本栖湖戦線異常なし!(フライングアントを試せなかった件)

10月に入り湖モードに突入した私は野反湖のドライフライフィッシングを堪能した後、その翌週は丸沼へ。いずれもフライングアントのドライフライフィッシングを満喫したので、この流れで「本栖湖もフライングアントでいけるんじゃね〜?」的な安直な考えで山梨へ出掛けてきました。

本栖湖へ通い始めて50年近くが経ったけれど、ここ5〜6年は季節の変わり目である9〜10月は昔に比べると本当に外気温が高くなったと感じてます。私が秋の本栖湖を目指す目安は現地の最低気温が10℃以下の日が数日以上続いた後に行く様になるんですが、どうも今年の秋も昨年同様に様子が違う様。

本栖湖へ到着したのは朝焼け前には間に合わず午前6時頃。河口湖インターから本栖湖へ延びる国道138号線は鳴沢村から青木ヶ原樹海を経て本栖湖へ入るのだけれど、そのほとんどが霧の中。本栖湖へ付けば先だっての丸沼同様に霧が立ち込め、対岸を拝むことができないんです。「もしかして?」と湖に手を突っ込むと、外気温が12℃に対し体感では20℃位で、冷えた手の甲よりも暖かくまるでぬる湯の温泉に浸かっているかの様。

行ったからには竿を出す訳なんですが、浩庵荘で入漁証を購入し南岸中心に攻めては見るものの、まるで何事もなく帰ってきました。
お魚の写真はありませんが、現在の本栖湖近況を知りたい方は以下をご覧くださいまし。

本栖湖
先だってレイクトラウト駆除の目的で本栖湖で初のレイクトラウト大会が開かれたそうな。参加人数が170名以上で釣り上げられたのは合計19本という貧果。そりゃそうでしょうなぁ、ここ数年駆除し続けている訳ですから。レイクはヒメマスを食べてしまう外来種だから駆除しようという動きなんですが、そもそもヒメマスだって人が放流しなけれはこの湖にはいなかった訳です。利権が絡んだ人のエゴとしか言いようがありません。また、レイクトラウトは中禅寺湖から持ち出し出来ないものがこの湖にいる事でこの騒ぎになりましたが、そもそもヒメマスの養殖事業をやっている場所は北海道の一部と十和田湖、中禅寺湖の三ヶ所(私の知る限り)。ですから、もし中禅寺湖からヒメマスを移送した経歴があるのであれば、それに混じったレイク稚魚が放たれたと考える方が妥当ではないでしょうか? 最も私の推論、憶測ですからその真意はわかりません。いずれにせよ、何の罪もないお魚達が外来種騒ぎで無駄死にする姿を見ていて、私は悲しくなるばかりです。それとこの看板に書いてある2行目の文章がどうも引っかかります・・。
本栖湖
現状、レイクトラウトは水深40m付近に多いそうなので、フライフィッシャーマンの僕らには関係のないお魚(産卵期は浅瀬に来ますが)。なので僕らはヒレピンのブルーバックレインボーを追いかけるのみ。そして漁種調査によって外来種扱いされているブラウントラウトが刺し網で上がっている事実を知って、それが間違ってかからないかと、わずかな夢を追っているのです。今回は東風が巻き込んでいたので風裏を探し本栖湖を一周。釣り人は長崎のみいましたが、風をモロに受けて釣りづらそうでした。私は川尻からスポーツセンター前の南岸を中心に風裏のゴミ溜まり探し。しかし湖の温度を知るとドライで釣れる気がなくなりました(ウグイなら釣れたかも)。
本栖湖
あまりにも湖が生温かったので、ポイントを急深の場所に変えてラインをタイプ3と5にして沈めてみた。モンタナマラブーをカウント60秒とってもまるで何も無し。氷層水温があと5℃ほど下がって欲しいのですが、あと2週間くらいかかるかなぁ・・。
本栖湖
普段あまり入らない急深の場所に立ち沈めまくりましたが、リトリーブ最後で手前の石にフライが喰われてしまうばかりでした。なんか足湯に使っている様でこのまま釣り続けても何もないと感じた私は12時まで粘って本栖湖を後にするのでした。

丸沼の船上で五里霧中になってしまったドライフライチャレンジ

このブログ内のタイトルで五里霧中という言葉を使うのは2度目のこと。釣り場は水辺なので霧に包まれてしまうのは頻繁にあることなんですが、今回は行き先が見えないだけではなく釣りの戦法までが迷わされ手探りな状態に陥りました。まぁ先週の野反湖から何も準備せず、簡単に釣れるだろうと高を括っていた私が悪いのです。

天気予報は曇り。片品村は1日を通して外気温が上がらない予報。沼田インターチェンジを経て最近はその道すがらにある「すき家」で朝食を済ませるのだが、それが朝7時半の頃。予報とは違い思っていた以上にここ沼田では雨が降っていた。そこから奥日光へ向かう国道120号線を登り始めると、その雨は霧になり丸沼の湖上は一寸先が見えず霧に包まれていた。外気温は11℃。

丸沼の岸辺には4〜5名のダブルハンドキャスターとルアーマンがいるけれど、湖上は霧に覆われていてどれだけ船が出ているか分からない状態。この季節はいつもならばダムサイト付近が釣れるので、行く手を拒む霧に惑わされないように、岸辺近くを伝ってダムサイトを目指す。かつてハーミットがシーバスガイド船をやっていた頃、こんな霧の状況で船を出した事があるが、マリンコンパスがあるにも関わらず全くどこにいるのか分からず、遠くの大型船が放つ霧笛を聴きながら船を進める恐怖を少し思い出した。

なんとかダムサイトに辿り着くが、湖面にはライズはなく寒くて虫が全く飛んでいない状況。さらには霧は小雨になり5番ロッド一本しか持って来ていないので、沈めてリトリーブする事もできず。仕方なくインジケーターを付けてニンフを沈めると、イワナが掛かったかと思ったらニゴイが釣れる始末。あぁ、まさしく八方塞がりの五里霧中。こんな時、あなただったらどうしますか?

そんな昨日のフライフィッシングは、以下の通り。
帰ろうかと思った午後に一筋の光が見えたのでした。

日光丸沼
丸沼に着いてはみたものの、湖面はこんな状況で全く先が見通せない。うむむ、どうする、私。
丸沼の釣り
丸沼は野反湖よりもやや低い1,400m台。でも先週の野反湖よりも寒い一日。今シーズン初めて背中にホッカイロを貼りました。ボート代¥2,900+入漁料¥2,500を環湖荘に収めていざ出発。
ライフジャケットとオール置き場
湖畔のすぐ左側にワンボックスのバンがあり、この中のオールとライフジャケットを借りて出船します。自前のライフジャケットを持っている人はこのオレンジを切る必要はありません。漕ぐ体力を奪われないように、オールの面が小さいもので長さが短いものを選ぶように私はしています。
タックルは5番ロッド
手漕ぎボートのフライフィッシングは荷物が少なくて良いですね。雨が降った翌日は船に水が貯まっているので、船に積まれた空き缶か柄杓で水を掻き出してから出航しましょう。
霧の丸沼
晴れてきた、と思ったらまたすぐこの後は霧の中・・。湖の真ん中を通って進むと危ないので、国道側の岸辺を確認しながらダムサイトを目指しました。しかし着いてその様子を見るといつもと違い、無の世界。寒く、虫飛ばず、ライズ無く・・。ボート場付近の水温は生暖かく、ダムサイトは水温が2℃以上低い感じ。
ニゴイ様
待てど暮らせど虫は飛ばずライズなし。ただボ〜ッと浮かべても釣れないので、仕方なくインジケーターを付けたニンフフィッシングをする事に。岸際に向かってキャストし、20秒待ってチョコチョコと動かしながら手前に引くと、アタリがありヒット!。尾が切れ込んでいるので岩魚を釣ったと思い喜んでいたら、なんとニゴイ様。引きは楽しいのですがコイ科の魚を狙ってはおりませぬ・。
静まり返る湖面。
寒くて無の世界が続き、さらに追い討ちをかけるように小雨が降り始めた。木々から雨粒が湖面に落ち、そんな状態でお昼を回ってしまった。やることがなく八方塞がり状態。寒さに負けてもう帰ろうかなと思った。そう思った瞬間、雨は止み一瞬温かみがある空気に入れ替わった。それを機に木々から落ちる雨粒に混じってレインボーの鼻面が顔を出す。待ってましたとすかさずキャスト。
丸沼のレインボートラウト
前回の野反湖で活躍したフライングアントをキャストすればすぐに出たこの一尾。レッドバンドの50センチ台はもの凄く引きました。ただ、暗さのせいでカメラのファインダーを覗かず(偏光レンズをかけていると見えないので)適当に写真を撮ったので、魚の写真が全てちょん切れて写ってました。
丸沼のフライフィッシング
それからは怒涛のラッシュ。上記の魚をリリースした後は木から垂れる雫と一緒に落ちる昆虫を食べているようで、あちらこちらにライズする魚たち。慌ててキャストを繰り返す私。時に余裕をこいてこんな写真を撮っていたりしたものだから、バラしたり。この魔法のような時間は30分だけ続き、その間に4発掛けて2キャッチ。
レインボートラウト
その後は木々から落ちる雫が無くなると徘徊するレインボーは沈んでしまい、また静かになってしまった。それでも木々の下へ深くフライを捩じ込むとレインボーは時々掛かってくれて、結果5本のレインボーをキャッチ。それも全部50センチ前後で毎回リールファイトを楽しみランディングしたので、大尻沼並みに楽しいひと時でした。
フライングアント
使ったフライはこのフライングアント11番一本のみ。前回の野反湖で使ったフライをそのまま使ったので、コレ一本でどれだけのレンボーをキャッチしたことか。この流れで本栖湖でもこのフライを浮かべてみようかな。
ドライフライフィッシング
今回釣れたいくつかの要素は、(垂れる木・そこから落ちる雫・フライをキャストしにくい奥・風があたる面)でした。午前中は半ば諦めていましたが、午後に釣れた一本の後はその状況を一気に解決でき、釣果へと結びついたのでありました。
丸沼のフライフィッシング
いつもだったら時間いっぱい最後まで楽しむのですが、とても寒いのと左手を捻ってオールが漕ぎづらくなってしまったので、15時で上がりました。丸沼は11月末日まで開いているので、これからも良い日にあたればドライフライフィッシングを楽しめます。もちろん引っ張りやインジケーターのフライフィッシングでも釣れます。紅葉シーズンのこの時期にのんびりと景色を見ながら、この丸沼でフライフィッシングはいかがですか? さて私の来週は海の予定なのですが、お天気がちょっと心配になってきました・・。

 

暑さがひと段落したので、ようやく野反湖に繰り出してみた

秋口からの行動パターンは丸沼や野反湖を経て本栖湖へと移行する湖釣行が多くなる私。しかし今年の9月は暑い日が長いこと続いた事で湖の水温が下がらなかったので、その代わりに渓流へ行き続けてました。で、先日からようやく涼しくなったのでようやく野反湖へいく気になったという感じ。昨年よりもずっと遅く始まった秋の湖シーズンになったなと思いきや昨年を振り返ってみると、やっぱり9月中旬ぐらいまでは暑かったのですね。私が10代後半の頃の野反湖は山の南斜面に万年雪が見られた事を考えると、この40年で一体どれぐらい平均気温が上がったのかと考えさせられてしまいます。

それともう一つ、いつもならば夜はシーバスへ出かけている頃なのですが、東京湾の海水温も落ちないので、こちらも例年よりも全然釣れていない状態なので未だシーバスへ繰り出していないのです。こんな状態がこれからの普通になるのであれば、私の年間行動パターンは少し見直さなければならないなと思うこの頃。そんな事を考えつつ、秋の野反湖へと向かった僕らでありました。

野反湖は11月前半までは釣りが出来るので、あと1ヶ月は楽しめる釣り場。標高がとても高いので、防寒対策を万全に皆さんも時間を見つけて遊んでみてください。

と言うことで今週訪れた野反湖は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

秋の野反湖
野反湖の解禁期間は5/1〜11/10まで。40年前の解禁直後は湖が凍っていた事もありましたヨ。今はそんな事は稀だけれど、標高が1,500m以上あるのでメチャクチャ寒いのは今も変わりません。今回は9月末に訪れたのですが、東京の暑さに慣れた状態だったので標高が高くでも長袖一枚で大丈夫だろうと思っていたら、寒いのなんのって! 朝の外気温は9℃でした。フリースを車に積んであってよかった・・。
野反湖の遊歩道
野反湖は湖全体に遊歩道があるので、各所の駐車場から歩いてポイントへ向かいます。いつもだと一番人が少ない西側の山深い場所で攻める私ですが、今年は釣果が乏しいので一番人気のあるニシブタワンド周辺に入りました。
野反湖のドライフライフィッシング
夜明け直後は思っていた以上に寒かったのでライズなし。水温が上がるまでは少しマラブーなどを引っ張ってみましたが、1〜2時間後にはライズが始まったのですぐにドライフライへ変更。しかし季節が遅すぎたのか今年の傾向なのか、カメムシが全く飛ばず。
サイトフィッシング
ライズが始まると湖岸に立たずに高いところから湖を見下ろし、魚の姿やライズの定点を確認する。魚が表層を泳いでいる時は、その方向を見定めてフライをキャストしていく。そんな方法でドライフライをキャストするので、普段のキャス練がものをいいます。
野反湖のレインボートラウト
カメムシパターンには反応が薄かったので、昨年よかったフライングアントにするとドンと出たレインボートラウト。サイズは50センチ前後といったところ。細身ですがよく引く個体でした。
野反湖のイタハヤムシ
風が穏やかになるとこの虫が飛んで来て水面にポトリ。先にハヤが突っつくのですが、ハヤに喰われなかった場合はその後にレインボーが喰いついてきます。虫の名前がわからなかったので先程Google様にお聞きしたところ、イタハヤムシだそうな。やっぱり秋はこういった甲虫類が中心なのですが、野反湖は標高が高いのでバッタ類は見ません。
野反湖のハヤ
フライを小さくし過ぎるとハヤが釣れちゃいます。湖のドライフライフィッシングを楽しむ場合は8〜10番のドライフライが中心かな。
小型のレインボートラウト
未来の希望である小型レインボーは10番でも釣れちゃいました。しかしこのサイズがいることは嬉しい限り。小型がいれば自然再生産している証なので、野反湖の未来はそう悲観するものでは無いと思います。
野反湖のハコスチ(レインボートラウト)
ハコスチは飛んだり跳ねたり忙しく動き回るので、最初のジャンプでバレてしまうヤツも多い。魚は出ても数は伸びません。サイトフィッシングで魚の姿を確認してフライに喰いつく瞬間を見ながら楽しんでいるために、僕らは常に興奮状態。魚がいなくならないのでポイントを変えることなくずっと同じ場所で釣り続けちゃいました。
野反湖のレインボートラウト
今回は湖の水位が少し下がった状態だったので、サイトフィッシングがやり易い状態でした。とは言うものの、お魚は賢くてフライを見切って沈んでいく個体が多数いたのは事実。それとカメムシ中心でフライを用意していたので、フライのバリエーションは大切だと感じたのでした。
野反湖のレインボー
風が吹くとライズがなくなり、また穏やかになると風下にできたゴミ溜まりでライズが再開されます。そんな場所を見極めてフライキャスティングを繰り返す事で、釣果を伸ばしていきます。
展望台から望む野反湖
16時を過ぎた頃には外気温が下がってしまい、虫っけはなくなりドライは終了。充分に堪能した僕らはイブニングはせずに納竿となりました。今回は太陽が出ている暖かい時間が短かったので、ドライよりもストリーマーを引っ張った方が数は伸ばせたかもしれませんが、やっぱり魚を見つけてキャストするサイトフィッシングはエキサイティングなので、僕らはこれぐらいの釣果で満足。さて、次週は何をしようかな。

茶鱒(ブラウントラウト)を求めて芦ノ湖旅。そしてダブルヘッダー

何年か前に茶鱒ばかり釣れていた年があったが、今年に入ってブラウントラウトは管釣りを含めて一本も釣っていない私。同じトラウトの引きならば断然レインボートラウトの方が魅力的なのに、何故ブラウントラウトに惹かれてしまうのかは、かつて本栖湖のブラウント・フィーバー時に通っていたにも関わらず、一つもキャッチ出来なかった悔しさを引きずっているのかもしれない。

毎年この時期は「ゴールデンウィークは混まない東京湾上でシーバスゲーム」と皆に唱えているけれど、シーバスのフローティングミノーゲームよろしく、芦ノ湖のドラワカも同じフローティングミノーゲームで今がハイシーズン。どちらもゴールデンウィークに楽しめるトップウォーターゲームなのです。

先だってのブログで書いた通り、前回の芦ノ湖釣行でブラウンがヒットはしたものの、ランディングネットを忘れたので手でキャッチしようとして大失敗した経緯がある。なので今年のドラワカは不完全燃焼状態であったので、ゴールデンウィークで混雑しているだろうけれども、もうひと勝負行ってみようなじゃないの!と、芦ノ湖のうえ乃へと出かけたのでした。

4月のボート出船は5時半(5月は5時)。やや遅れて出船する僕らが向かうは芦ノ湖西岸にある私のフェバリットポイント。まだフライ2年目の釣り仲間を従えて、予報より寒い芦ノ湖へ繰り出す。前回ヒットしたポイントへ到着すると、「この辺が一番いいんだよね。」なんて先輩風を吹かせながら説明してみる。しかし自分が出し抜いて釣ってやろうと、はやる気持ちを抑えながら癖のついたフライラインを釣欲を込めて引っ張ったら、なんとヘッドのところで切れてしまった。どうしよう、フローティングラインの替えは無いぞとオロオロする私。

キャスティングがままならないフライ歴1年生は、前のめっている私の横でキャストしてフローティングミノーをポカンと浮かべていた。慌てる私はその横で「シューティングヘッドだってコブがあるんだから、ブラッドノットで大丈夫じゃね?」なんて思って結んでみる。キャストしてみると意外に違和感がなくなんとか釣りができる状態。さて、私も本腰を入れて狙いますかとキャストすると、隣りでは水面が割れてロッドがしなり始めた。ん、まさか・・。

今回の教訓:釣欲はフライに伝染してしまう

ドラワカ
ドラワカへ行くにあたって、前日に補充として巻いたドラワカたち。シーバスのフローティングミノーと違い、浮力を殺してチョロっと浮いている感じ。フックは4番。
フライラインをブラッドノット
フライラインは2箇所傷が入っていたのですが、そこから切れてしまいました。応急処置としてブラッドノットにしてみた図。そしてキャスティングを開始すると、隣で水面が割れてロッドがしなり始めた。マジか!と、掛けている本人よりも慌てふためく私。
芦ノ湖のブラウントラウト
ドバッと出た場所は前回私が掛けた場所と全く同じ。時間帯も同じ。上がってきたのは太っちょな55センチのブラウントラウト、尾鰭はとても綺麗で、左の口に以前に掛けられた傷があります。
芦ノ湖
同船者が釣れたことで安堵し、今度はワシが釣る番と意気込んでみるが、それがいけなかった。百貫の鼻よりも南のポイントで木の下ギリギリへフライを入れると、ゆっくりと近づく大きなブラウン。それを見て誘うようにフライを動かすと、違和感を感じたブラウンはフライにキスだけして戻って行った。やっぱり釣りたいという欲望がフライに伝染し、魚は違和感を感じてしまうんですなぁ・・・。その後は陽が高くなってしまい、お魚の気配は遠のいてしまった。
芦ノ湖のレインボートラウト
ドラワカを諦めてとりあえず釣果を求めた私は、九頭竜の駆け上がりを魚探で探りアンカーリング。ウーリーバガーを岸方向へ向かってキャストし、ヒットしたのが50センチちょいのレインボートラウト。充分嬉しい筈なのですが、やっぱり太っちょブラウンに未練が残る・・。
芦ノ湖のエンジンボート
13時半までやっていったん休憩し午後は再挑戦を図る、と言いたいところですが、今回はブログネタとしてダブルヘッダーを敢行。15時には箱根の山を下ってました。
箱根早川のC&R
ローソンの風祭店で入漁証を買い、向かった先は芦ノ湖の水を源泉とする箱根早川C&R。ここでイブニングの釣りで癒されようと思いました。ハードな釣行なので身支度をゆるゆると、釣りは16時半からのスタート。
箱根の早川
キャッチ&リリース区間のイブニングだから入れ食いでしょう?と思ったら、レインボートラウトからのチェイスは全くありません。フライに出てくるのは放流されたばかりなのか、新子のヤマメばかり。
早川のヤマメ
釣れてくるのはこんな可愛いサイズばかり。こんなちびっ子を釣っても仕方ないので、フライをどんどん大きくして10番にしてかわしますが、それでも掛かってしまいます。
箱根の早川
結果、堰堤下で2回レインボーのライズを見ましたが、フライには全く見向きもせず。暗くなればヒゲナガでライズが始まるかと思いましたが、19時まで待ってもヒゲナガのスケーティングは無く、早川C&R区間で敗北を期した僕らでした。
芦ノ湖のブラウントラウト
写真を撮り忘れましたが、今年のブラウンは横幅が凄く、さらにヒレピンでとても綺麗です。先だっても2本目の80アップのブラウントラウトが上がっている芦ノ湖。まだまだドラワカシーズンですので、私の代わりに皆さんが太っちょブラウンを手中に収めてくださいな。皆さんのキャッチ話を楽しみに待ってます。

釣りへ出掛けてもロッドを出さない日もある+ドラワカの話(芦ノ湖)

渓流のフライフィッシングはドライの釣りに偏っている傾向にあるのは皆さんもご周知の通り。特に解禁から5月あたりまでは昼間のライズが狙えます。流れの緩いところで日中にライズを繰り返すトラウトを探し、自分の対戦相手を決めるのがまず第一歩。そこから魚たちが何を食べているかを推測し、フライをキャストして見事騙されて喰いついてくれるかがスリリングな釣り。しかし、それで釣れたら万事よしではなく、釣れた魚が何を食べていたかをストマックポンプを使って確認し、それがフライと見事にマッチしていれば、私の推測が合っていたのだと満足する訳です。これがいわゆるマッチ・ザ・ハッチの釣り。この釣りをするためには、まずはライズを繰り返す個体を探さねばならん訳ですな。

先だっての火曜日(4/1)の天気を覚えていらっしゃいますでしょうか? 東京は一日雨だったのですが、私の行った地域は見事に雪でした。中禅寺湖の解禁日だったことはすっかり忘れ、4月解禁する川へと車を向けたのです。しかし雪、雪、雪・・。私の車はノーマルタイヤなので山道を少し上がってはみたものの、降りしきる雪をみて断念しました。仕方なく行き慣れた川へ行ってみるのですが、外気温は0℃の降雪の中、2時間近く待ってもヤマメはライズする事がありませんでした。

先週は用事があって釣りができなかったし、今週は釣り場へ行ってもロッドを出すこともなかった火曜日。釣具屋の店主が釣りをしないなんて良いのか? そう思った私は「マッキー店長、お休みをください。」とお願いし、昨日は予定になかった釣りへと繰り出すのでした。

大して面白い話ではないかもしれませんが、お暇な方は以下にお付き合いくださいまし・・。

寒い一日
山を登る前は雨でしたが、目指す方面の山はすでに真っ白け。この辺も時期に降るだろうなと思いながら途中まで山道を登るも、道路が積雪し始めたので断念して降りました。仕方なく車を行き慣れた川へと方向転換。
降りしきる雪
しかし北へ向かえば山道でなくともこんな状態・・。雪が降りすぎると例え魚がライズしていてもフライが見えないんですよね。
車のメーター
私は滅多に雪道を走らないので、初めてこんな表示を見ました。雪国の人はレーダーをどうしているのでしょうか。どこかにオフにするスイッチがあるのかなぁ・・。
渓流の雪
釣り人は皆無。そして雪は強くなる一方。外気温は解禁時よりも寒い0℃。仕方なくもう少し下流へ移動するも、下流部は水温がとても冷たく、そして雨濁り。
ミンク
釣りができそうな少し下流へ行き、いつもライズするプールでライズ待ちをするも、な〜んにもなし。隣でエンジンをかけて川面を見つめる釣り人らしき車も早々に退散。私はその後も粘りましたが何も起きませんでした。川面を見つめているとミンクらしき個体が泳いでました。以前長野県ではミンクの駆除をやっている地域がありましたが、関東圏はどこへ行ってもいる様ですね。結果14時ごろまで粘って何もないので退散しましたとさ。
芦ノ湖での釣り
釣りができない1週間なんて私は耐えられないので、急遽昨日(4/4・金)に芦ノ湖へと行ったのであります。その理由は前回の釣行でうえ乃ボートの杉ちゃんが「ドラワカでもう釣れますよ。」という甘い囁きをされてしまったから。シーバスのフローティングミノーよろしく、水面が炸裂する釣りは興奮度はマックスです。
芦ノ湖のドラワカフィッシング
4月に入るとボート出船は5時半なので、少々早めに到着する予定が5時15分ごろになってしまった。慌てて用意しボートへ乗り込み、いざ出船。 お気に入りのポイントへ到着して5分もしないうちに目の前でボイルが起きました。すかさずそこへキャストすると一発で喰ってきたブラウントラウト。上出来過ぎです。ヒレピンで丸々太った魚体を寄せ、そろそろランディングを・・。 ここでネットを車に忘れてきた事に気づいた。むむむ、50台後半はあるこの個体をどうやってランディングするの?と考えてハンドランディングを試みるも、そっと引いて寄せていたのですがティペットを手で持った途端にトルクフルなブラウンは2Xのティペットをぶっち切って行きましたとさ・・、トホホ。
チューブ・ウーリーバガー
その後ネットをすぐに取りに戻り、芦ノ湖の首の部分をずっとキャストし続けるも何も無し。とりあえず魚を釣っておくかと放流モノを求めて早川水門へ行く事に。情報ではタナは浅いと言っていたけれど、魚探と睨めっこすると連日の冷たい雪のせいで変わっていると感じた。フライはチューブフライのウーリーバガーとモンタナマラブーを使いましたが、相変わらず釣れたのはモンタナマラブーです。
芦ノ湖
なんか前回と同じで水温はとても冷たい6℃。しかし外気温が上昇中なので、時間と共に水温が上がるだろうと思い、水温が上がる時間帯を見計らって魚が濃い湖尻側のキャンプ場前から早川水門口へ移動し、魚探で魚の回遊するラインを探りながらアンカーリングしました。
レインボートラウト
すぐに釣りをせず魚探をかけてジグザグに回ると、お魚は水深7〜7.5mの場所で4〜6mの層を泳いでいる。なので、良い場所を探ってアンカリング。タイプ3のラインでカウント30〜40秒の間で色々と探るとたまに掛かる状態。今年は昨年同様にお魚が固まっていないので、釣れても次の小さな群れが来るまでに時間が掛かります。
魚探
最初の情報では水深5mの場所で底ベタか表層狙いでといわれたのですが、ここのところの雪で様子はだいぶ変わりました。でも、水温が10℃以上になったら突然魚はうわずり始めて動き回るので、最盛期まではあとちょっというところまで来ていますy。
レインボートラウト
午後は朝イチのブラウンを夢見て、平岩〜亀ヶ崎までドラワカを投げまくるも、な〜んもありませんでした。やっぱり水温がまだ低い為なのか、浮いてくる個体がいないのです。ボイルはごく稀にあるものの、都合の良い場所でボイルすることなんて稀ですから、朝イチのブラウンが悔やみきれません。結果、今回も放流ものに遊んで頂いた釣行と相成りました。