私が中学生の頃、当時はラパラルアーで芝浦ふ頭のシーバスを楽しんでましたが、フライでも釣りたくなって道具を持ち出したのがシーバスフライの始まり。最初のヒットフライは確かモンタナだったかな?色々試してみてチャートリュースのウーリーバガーなどが釣れることがわかって、最終的には白に落ち着いたけれど、当時の獲物の大きさはシーバスと呼べるサイズには程遠いセイゴ。そしてその当時はゾンカーというフライパターンがが日本ではまだ紹介されてなかったんですな、多分ですが(似ているものでマツーカはよく使ってました)。
一昔前までゾンカーといえば私の中では芦ノ湖と本栖湖のキラーパターンとして活躍したフライ。そのゾンカーはソルトウォーターフィッシングの進歩とともに定番フライとなっているのは皆さんもご周知の通り。私がEPミノーやフローティングミノーを投げる前は、ほぼゾンカーのみの釣りでして、カラーはホワイトを中心にチャートリュースやオリーブなど。特にこれからの時期はバチ抜けのシーズンに突入するので、そのカラーバリエーションは色々と巻きたいところ。
今回は「シーバスはゾンカー頼み」というハーミットの格言があるので、そのフライを巻いた時の写真で紹介。ここで登場するゾンカーはオリジナルではありませんが、アレンジは皆さんの想像力で色々とお試しあれ。サイズとカラーを巻いて持っていけば、シーバスに限らず、湖の引っ張りの釣りでも大活躍してくれます。