『嵐を呼ぶ男』ならぬ、レインボートラウトは『風と共に去りぬ』

それにしてもまぁ、雨の中へわざわざ釣りに出かける私はかなりの変態ですな。いくら人が来ないから良い釣りが出来るだろうと言っても、秋の雨は一雨ごとに寒くなるので、体感温度はグッと下がって寒く感じる。もうフリースを着込む季節は目の前なんですね。

台風接近だけれど、関東へ接近する時は熱帯低気圧に変わる予報が出ていたのは月曜日のこと。その予報では現地へ着いた頃に一番雨量が激しい時間帯になるというけれど、どうしよう?なんて考えてた。台風接近時に釣りをする選択肢に川へ出かけるという選択肢は無いので、このブログでは何度も書いてますが台風到来の場合は私の釣りは大尻沼一択になります。

その理由は大尻沼丸沼に比べて規模が小さく谷間にあるので、風の影響が極めて少ないこと。南が強く吹いていれば南岸へ寄り、北ならばその反対。吹き返しが多少はあるものの風の影響を受けにくい場所で釣るので、ロッドが振れないというほどの強風を感じないのが今までの経験。そしてもう一つはそんな大雨の日は釣り人は来ないという事。フィッシングプレッシャーがない上に、湖面には風による吹き溜まりができ、さざなみのおかげでティペットの影を気にする事なくドライフライフィッシングが楽しめる。また、今までどんな大雨にあっても、泥濁りになることは一度も無かった場所なので、大雨の中でもドライフライフィッシングが楽しめてしまうのです。なんて書いているけれど、人間は寒さに打ち勝つ必要があるので、装備が万全でないとツライですヨ。いずれにせよ無理は禁物ですので、ちょっとでも不安を感じたらすぐに撤退するつもりでなければいけません。

ブログを辿ると前回のここでの釣りは7月12日でこの日も大荒れの日。どうせ暇だし行って駄目(悪天候で出船停止)ならば観光でもして帰るつもりで予約電話を入れると、今回も「本当に来られるのですか?」と僕らの道中の身を案じてくれる優しい環湖荘のスタッフさんでした。

今回の教訓:釣り馬鹿につける薬は無いが、自然を相手にする釣りなので、無理をせず現場の指示には必ず従うこと

雨の大尻沼
国道120号線を金精峠に向かて登る途中は大雨過ぎて、こんな日に釣りをするのかと思うほどの雨だったが、現地へ着く頃には程々の雨。雲は凄い勢いで動いているけれど、湖面は風速1〜2m程度。ボートが流されることもありません。もちろん、丸沼を含めてもこの時点で私たち以外に釣り人はおりません。
レインボートラウトとのファイト
今回は初っ端からトラブルで到着早々に大物を掛けて魚が走り出したら、ロッドの3番から上がすっぽ抜けてバレちゃたのです。抜けたロッドを回収するとロッドが抜けたのではなく、ペグ(ジョイント)の部分がポッキリ折れてました・・。ボートにロッドは一本しか積んでおらず、仕方なく車へ戻る羽目に。ココへ来られたことがある方はご存知だと思いますが沼の一番奥にいた場合、車まで戻ってまたボートで漕ぎ出して元のポジションへ戻るのに、40〜50分は掛かるかな。まぁ、でも戻ってきてすぐにバックアップロッドで釣れました。
大尻沼のレインボートラウト
今年の傾向として岸際の木の下でクルージングする個体は少ないと感じます。今回はそのほとんどを沖にできるスカムライン(ゴミの溜まり)でテレストリアルを啄む個体。慣れない人は沖にアンカーをうって、適当に投げている方法で釣れると思います。
大尻沼
時折大雨がやってくるので、その時は丘へ上がってひと休憩。この場所は丸沼から続くお散歩コースの林道。普段は疲れて眠くなった時に、船が流されないようにこの近所に船を上げてお昼寝しているポイント。
カメムシ・ビートル
例によって今回もフライはカメムシのフォームビートル#10〜#8オンリー。カラーは色々と使ってみましたが、何色でも問題ないみたい。リーダーはトラウトハンターのトラウト10フィート3X。ティペットは同じメーカーのフロロティペット3Xを90cmです。
大尻沼にある熊避けの鐘
この周辺も熊さんがいるので、丘にはこんな熊に知らせる鐘があります。良い音がしますが、鳴らすのがちょっとコツがいるかな。
レインボートラウト
今回のサイズは40〜60cm弱までで、釣果は休み休みで20本弱っといったところ。釣り方は湖の真ん中で鼻を出して虫を食べている個体を探し、その鼻先1mへフライをキャストするというスタイル。泳いでいる魚を見つけるのは慣れが必要です。しかしボートが少ないのでそのプレッシャーがなく、3m近く外しても喰いつくヤツもいました。
大尻沼の釣り
嵐の間にこんなふうにほんの数分間水面が静かになります。すると落ち葉が溜まっている付近でライズが始まり、それを目指してボートをそっと漕ぎます。射程距離に入ったらフライをプレゼンテーションすれば素直に喰いついてきます。ただ午後3時ごろから南西風だった風は北西に変わり、一気に寒くなり食い渋る一方。
大尻沼のレンボートラウト
アイシャドウのブルーは深いところにいた魚の証? 深い所から一気に上がってくるレインボーはその水の青さと同じカラーになります。そんな魚にはフライが落ちたことをアピールするために、こんな大きめのビートルが効くのです。
大尻沼のレインボートラウト
最終的にレインボーは休み休み数釣りを楽しんだ訳ですが、午後の風が去った後は急激に冷えてしまい、レインボートラウトは風と共に去りました。なんかこの三連休も台風が近づき天気が悪いみたいですね。私と同じような釣りを真似する人は何人いるのかしら? 悪天候はレインウェアを着ていても身体はびしょびしょになりますので、くれぐれも風邪をひかないように。それとライフジャケットは必須です(持っていない人は環湖荘で貸してくれます)。

天候に左右されにくい釣り場は釣り人の味方

釣りはどうしても天候に左右されてしまうから、天気予報で「明日は一日中雨が降り続けます。」なんて言われたら、多くのフライフィッシャーマンは釣りを断念し、『晴釣雨巻』(晴れた日に釣りをして雨の日はフライを巻く)になるのでしょう。確かに想像力を掻き立ててフライを巻くのは大好きな作業ですが、限られた休みをタイイングの時間に当て難い。タイイングはそのいく場所があって巻きたいモチベーションが保たれるので、雨が降ろうとヒョウが降ろうとすでに巻き貯めたフライがあるのであれば、釣りへ行きたい私です。

春から初夏へのフライフィッシングは私もやっぱり渓流メインなので、大雨でなければ渓流へ出掛けたいところ。しかし雨予報でどこも増水が予想される中、雨で沈んで見えないドライフライを目を凝らして探す釣りなんぞは望みません。無理に渓流へ出かけたところで得られるのは釣りへ行ったという満足度だけになる可能性が高いので、私にはロッドから伝わる魚の鼓動が感じられる釣果が欲しいのです。そんな雨空が予想される日には私は関東周辺の天気をざっとチェックし、大体は湖のドライフライフィッシングに気持ちを切り替えて出かけます。私のお気に入りは野反湖と大尻沼ですが、今回は大尻沼のお話。

何年か前の事、釣りへ行こうと思った日が台風通過で関東は大荒れ予報。本来ならば釣りを断念するところ、午後は突風が残るものの徐々に晴れ間が出る予報。家でじっとしている事が苦手な私は竿がどうしても振り回したくて、そんな悪天候の予報が出ているにも関わらず、前日に大尻沼の予約を決行。案の定、「本当に来るのですか?」という感じでした。

そんな日はもちろん船の最大予約が20艇のところ、誰も来ることはありません、大尻沼独り占め。雨足が強い間は木の下に入り込み、お魚も木の下で雨宿りをしているかの様に、そこにいるんですね。フライは何があっても沈まないようにフォームビートルを投げれば、スレていないレインボーは一発でヒット。午後には雨も小降りになり、突風混じりなので遠くへは行かずに発着所周りでの釣り。しかし谷間にある大尻沼は上空の雲の動きとは比べ物にならない位、釣りには影響がなく、ずっとイレグイだったのはいうまでもありません。いつもならば日に5〜15名が攻めているのを一人で釣るのですから、そりゃ釣れるってもんです。

そんな以前の釣果を思い出しながら、今回も大尻沼を予約。到着すれば「今日はあなた達の貸切ですよ。」の一言。こりゃ入れ食いか?

本日の戒め:リリースは自分のフライを優先しない

大尻沼
「午後は荒れるだろうから早めにサクッと釣って帰ろう。」と言いながら二艇で出船。本日は僕ら二人だから、どこへ行ってもお魚は昨日までのことを忘れて?スレていない筈。もう入れ喰い確定じゃん。一人は右岸を攻めて、私は左岸を右回りで攻める事に。
大尻沼のレインボートラウト
なんかいつもよりも魚が浮いていないのは時間のせいかな?と思いながら湖面を見つめていると、岸際30センチ位のところに引き波が。その引き波が動く方向の30cm前にフライを的確に入れ、一発でヒット。予想通り本日は入れ食いかも?
壊れたフォームビートル
スレていない事もあり、フライは丸呑みされ、最初の一本でギタギタに壊されました。同じフライが4本しかないので、なんとか修正をしてそのまま使います。
大尻沼のレインボートラウト
このまま入れ食いになるのかと思いきや、曇っているとはいえサイトフィッシングで確認できる個体がほとんどいません。右回り半分を攻めた時点で3本しかキャッチできない状況。何せ回遊している個体が見あたらないのです。仕方なく、岸際のギリギリに目を凝らして、引き波や小さな波紋を探しようやくヒットする状況。
大尻沼から丸沼側を望む
思っている以上の悪戦苦闘。今年はハズレの年なのかも?と、思いつつ釣り進めていると、ふと風が穏やかになり暖かくなってきた。すると丸沼側のインレットに吹き寄せられたスカムライン(浮きゴミ)の中で多数のライズが始まった、なんだ居るじゃん。私はそっと近づき風任せで流れながら、その一つづつを狙い撃ちにします。
大尻沼のレンボーたち
最初のうちはフォームビートルを丸呑み。それが一本取るごとにどんどんスレていって、最終的には皮一枚で上がってくる個体も多くなった時点で、また風が冷たく吹き付けてライズ終了。
レインボートラウト
その後、岸際の魚を探してヒットさせた本日最大のロクマルオーバー。この子はフォームビートルを丸呑みしてしまい、最後の1個だったので、口の奥深くに入ったフライをフォーセップで取る時にフライがエラに触れてしまい、血が出てしまった。慌てて放流したのですが、血の量から察すると生還率は低いかも・・。最後の一個になったフライを回収したさにフォーセップを使ったことに深く反省しております。
大尻沼の雨
最後は雷様と大雨の襲来にて15時に終了。ツ抜けはしませんでしたが、最低サイズでも50センチアップだった9本の釣果、何だかんだで十分楽しめました。今回は引きを味わいたくてセントリックのC904/4を使いましたが、ロクマルサイズには少し非力で、浮かせるのにかなりの時間を要したので、次回から5番に戻します。
レインボートラウトのリリース
釣果が伸びなかった理由を推測すると、外気温は18→22℃で気温はあまり上がらなかった事。もう一つは丸沼側からの入水による水の動きが無かった事で、回遊するレインボーが見られなかったのだと思います。暖かくなると下からロケットの様に上がって一気に帰る個体はいましたので、今後の大尻沼に今年も期待大。皆さんも行くところがなくなったら、前日予約でレインウェアを着て行ってみてはいかが? しかし、これをみて同じ事をする人が増えると、やっぱりお魚はスレちゃうんだろうなぁ・・。

 

スキー場でキャンプ

朝の気温がグッと下がり虫の鳴き声は秋モード。日中の気温はまだまだ高めなので気持ちは夏のままでつい半袖釣行をしてしまいがちだけれど、そろそろアンダータイツやフリースの季節。大尻沼の木々は少しずつ秋色に変わってきました。

この三連休は釣り仲間と大尻沼で釣りをしてキャンプを楽しむという企画で、私は後半の二日間を楽しみました。今年最後のキャンプかな、多分・・。スキーをする皆さんならばお馴染みの丸沼高原スキー場は、夏から秋にかけて平地を利用してキャンプ場として利用できます。それも大尻沼は目の前だから、移動距離はわずか数百メートルという感じでしょうか、とにかく近いんです。

その標高はロープウェイで山頂まで行けば2000m。キャンプ地で1,500mあるので野反湖のキャンプ場と同じ高さ。夜の涼しさは半端ないです。そしてスキー斜面を駆け上がる雲と風を感じて、時間毎に見える眺望がとても気持ちいいのがこのキャンプ場、というかスキー場。ただ、久しぶりに休日のキャンプに来たので、その人の多さにビックリ。昨今のキャンプブームがまた来ているんだなと言うのを感じて帰って来ました。

夏のインターバル期を経て丸沼や大尻沼はそろそろ秋の陣。カメムシやテントウムシの大量落下確変モードの日はきっと爆釣する人が出てくることでしょう。寒さ対策忘れず皆さんも楽しんでくださいな。

今回の参加者は9名。ユルユルな時間のスタートなので、殺気だっていません。ちなみに大尻沼で釣行する時は丸沼高原第2駐車場に入れるのですが、その裏手が丸沼高原キャンプ場になります。
開始2投目で釣れました。でも休日なので船は20隻全部出ているのでスレるのも早く、午後はウンともスンともいいません。
皆が同じことをやっているので、時間を追うごとにどんどんスレてきちゃう。今回のヒットへのキーポイントは湖中央にあるスカムライン(ゴミ溜まり)を狙うか、岸から10cmというギリギリを狙うかのどちらかで、木の下をクルージングするトラウトのほとんどは捕食スイッチが入りません。
私は前回の野反湖フライだけでやっていたのだけれど、後半はフライが大きすぎて反応が渋め。後半まで釣り続けていた人は、小さめのビートル(テントウ虫)を使ってました。
彼女が漕いで彼が釣るという図。ラブラブ釣行、なんか羨ましいですなぁ。
今回は数が伸びず午後2時までで8本にて終了。テントの設営があるから早めの上がりでした。
前乗り組と合流してテント設営。霧がかかっている奥がスキーの斜面で、雲が斜面を駆け上がってきます。
魚釣れたし夜までまだ少しあるけれど、やることないので酒飲んじゃいます。
ランタンに火が灯ると、キャンプは一気に盛り上がる感じ。標高1500mはかなり寒いので、皆さんの着込み方がスゴイ。雨も降ってたのでかなり寒いです。
今回は鍋と焼肉の肉づくし。翌日は釣りをする予定がないから遅くまで飲み明かすかと思いきや、意外と皆さんは早めの就寝でした。私はたまたま訪れていた別のグループに紛れて午前様。
LEDライトの上にカメムシ襲来。よく観察してから野に帰って頂きました。

ギャップ

休みを二日間頂いた私はチューでぶっ通しの釣りをやる事も考えたのですが、各地の情報取りで違う場所での様子を見ようと思い、そのまま丸沼高原のペンション・カレンズへ泊まって翌日は大尻沼をやる事に。なんか聞こえは良いけれど、本当はチューを二日間やってタコったら辛いので、二日目は保険として大尻沼を入れておいたのです、ハイ・・。

皆さんもご周知のとおり、最上流部から菅沼(すげぬま)、丸沼、大尻沼となっていて、丸沼は毎年解禁。菅沼と大尻沼は交互に解禁し、今年は大尻沼の年。沼と言ってもダム湖なので止水ではなく、水の動きがあることと一年のインターバルのおかげで毎年たくさんの方のロッドを絞り込んでくれる場所です。中禅寺湖が漢の湖ならば、こことの釣果のギャップは釣り人への癒しと言えるでしょう。場所は中禅寺湖から金精峠を超えて丸沼高原にあります。

大尻沼はローボートオンリーの場所。私の場合はボート慣れしている事と(元ボートシーバスガイドだしね)、ボーンフィッシュのサイトフィッシングで鍛えているので、ボートを風上へ移動してオールで微調整しながら、スタンドポジションで魚を見つけて一撃必殺で仕留めます。この場合でヒット率を高めるにはいつくかの要点を押さえることでよりヒット率を高めることができます。

  • 其の一:魚とボートの距離は15m以上の魚を見つけること。これぐらい離れていると、魚はボートに気づきません。
  • 其の二:フライは魚の進行方向の先90cmくらいのところに入れる。おおよそ魚が2-3秒で到達するポイントです。そうすることで、魚に偽物であるかどうかの考える時間を与えさせません。
  • 其の三:出来る限りリーチキャストを使う。魚の進む方向に対して自分が後ろにいる場合は太いティペットが見えてしまうので、とても警戒します。一番いいポジションは魚が自分の方向へ向かってくる感じ。それ以外の場合はリーチキャストを駆使して、ティペットのポジションをなるべく魚の進行方向側にします。
  • 其の四:フォルスキャストは少なめに。数が多いと風が吹いてない時きはそのラインが通る影で逃げてしまいます。
  • 其の五:ティペットまで伸びきらないロングキャストよりは確実なターンをするミドルレンジのキャスト。とかく人は遠くへ投げたがります。リーダーから先が伸びきってない場合、魚が出てもフックアップのタイミングが遅れてなかなか掛かりません。ちゃんとティペットまで伸びきるキャストを心がけましょう。ミスキャストをした場合は即座にリーダーの弛みを取り、テンションがかかった状態をキープすることです。

このいくつかのポイントを押さえることができれば、あなたも大尻沼で入れ喰いになることでしょう。今年も蝉の他に多くのテレストリアルが落ちるこの季節。50cm以上のレインボーをドライフライで仕留めたい方は、是非とも訪れて見てください。きっとハマりますヨ。あ〜楽しかった。

結果、私は13時までに20数本キャッチし飽きたので(というか強風でボートの漕ぎ疲れ)早々に帰りました。魚のサイズは40〜60cm弱まで。フライはフォームビートルのブラックとグリーンの二つだけ。ドライフライシーズンは現在から7月いっぱいと、9月半ばから禁漁までです。但し、秋は帰りの紅葉渋滞が半端ないですので、覚悟の上で。
大物とのやりとりの練習になる場所でもあります。掛かったら無駄なラインをリールに納めてリールファイトを楽しみましょう。ただし、ラインのテンションが少しでも緩むとバーブレスだからバレちゃいますので慎重に。
ヒレが回復した綺麗なトラウトが約80%くらい。魚のサイズも昔に比べると平均は大きい気がします。イワナとブラウンは今回は仕留められませんでした。
フォームフライはがまかつのB10Sに巻いた8番と6番。ある程度の重量感がある(落ちた時のインパクト)ラバーレッグの付いたフォームフライが良いと私は思います。
前半は黒のフォームビートル。スレてきた後半はグリーンのカメムシっぽいフォームビートル。アンカーリングして岬で狙い撃ちしている人もたくさん釣れてました。
Rod:Scott Radian R905/4 9ft 5番Reel:Lamson Speedstar 2・Leader:Trout Hunter Trout 10ft 1X・Tippet:Trout Hunter Nylon 3X。リールファイト楽しい〜!今年は大尻沼の予約フォームが見当たらないので、釣り人はリピーターがほとんどみたい。大尻沼は完全予約制のオールキャッチアンドリリース。フライはバーブレスのみです。前日までに環湖荘に電話して予約をしましょう。連日20名までだったかな?受付は7時半でスタートが8時。終わりが確か5時ごろだったと思います。