先週末の中禅寺湖はG7閣僚会合の為に23〜26日まで禁漁となり、「管理人さん、27日(火)は休みなんでしょう? 中禅寺湖、独り占めできまっせ!向こうで会いましょう!」的なお誘いを頂きました。しかし私は少し天邪鬼。きっと皆考えている事は同じで人だらけではなかろうか。そもそも人が多い釣り場が苦手な私は中禅寺湖からとんと足が遠のいている。それに午後に用事があるので釣りは半ドンだから入漁証がもったいないなぁ。
少し考えたあげく出した答えは、同じ湖ならば人がいない野反湖でドライを浮かべようと思いたった私。そして睡眠時間を温存するために仕事先からそのまま関越道を目指し、車中泊をして早くから釣りをしようという寸法。この時点で毎回書いているブログの戒めを読み返せって感じですが、ここ5〜6年は6月に野反湖へ行った事がない事実が後から分かりました。そんなことに気づく事もなく7月の釣りスタイルをそのまま頭にしまい込んで出掛けてしまいました・・・。
「野反湖は前日入りで車中泊の方が楽ですよ。」と、これも別の方からアドバイスを頂いたので実行した訳なのだけれど、関越道を渋川・伊香保インターで降りた頃までは良かったのだが、中之条あたりから雨が降り出してきた。更には国道405号線を走る頃にはまさしく五里霧中。イエローのフォグランプでギリギリ数メートル先が見える位の濃霧で、ハイビームを付けてしまうとハレーションして前が全く見えないのです。既に狭路に入ってしまったので途中で止まって寄せて待つ訳にも行かず、時速10〜15キロのスピードで車を山側に寄せて道路端を確認し、ゆっくりと前を進むしかありませんでした。そのお陰で頂上へついたのは13時過ぎと言う今までで一番時間が掛かってしまい、結果的に睡眠時間はほとんどありません。
あぁ、今回もやっちまったな。持ってきたフライも全く合わず、お昼過ぎには不完全燃焼のまま山を降りるのでした。
今回の教訓:お前さんは何のためにブログを書いているの?備忘録が役に立ってないじゃない!と、もう一人の自分に叱られた気分・・。