お盆過ぎの渓流終盤は下野国へハイキング時々釣り

このブログのファンがどれだけいるのかわかりませんが、「あれ、先週は何処へも行かなかったの?」と問われれば、お盆の最中だったのでお客様に付き合って管釣り〜で遊んでました。ハーミットはお盆モードのまま閑古鳥が無いっていますが、満員御礼の管釣りの賑わいは妬ましく、寒々としたフライ業界はどうしたら元気になるのだろうと、考え込んでしまった管釣り釣行でした。

そして今週の話。

お盆が過ぎると私の渓流釣欲は下降気味、かといって湖へ行くにはチト水温が高いので、この時期はいつも何処へ行くかが悩みの種。湯川へ行こうかとも考えたけれど、上流側の混雑がスゴイとの話を聞いているので、一般河川での混雑はどうしても避けたい。で、思ったのが今年は下野国の県内共通年券を買っているので、せっかくだから今まで行かなかった北西部に足を伸ばしてみようと思ったのでした。行き当たりばったり、西の果てへGo!

前日の閉店が遅く少し疲れ気味だったので、東京をゆっくり8時過ぎに出発。下野国の北西部は交通の便が悪く高速を降りてからの道のりが長い。いくつかのダムを巻いて辿り着いて見ると、前日に大雨でも降ったのかかなりの水量。おまけに途中の良さそうな場所には釣り人の姿。すでにここまでで道程は4時間半を要している。方々見て回っているとどんどん時間が経ってしまい、すでに夕方。どうする?俺。

その後私がどうしたかが気になる方は、以下をご覧くださいまし。

赤久縄
先週の管釣りはお隣りの上州で遊んでました。渓流にはヤマメ、ポンドにはレインボーの他にコスチもいる隠れ家的な『赤久縄』。午前中はゲーターを履いて渓流を楽しみ、午後はポンドで入れ食いを楽しみました。ここはお蕎麦が美味しいので、それも楽しみの一つかな。相変わらずバッタ使いの私ですが、マッキーズフライにホッパーパターンを加えるかを考え中。
下野国
さて、今週はというと下野国の最西部へ。源流は水量はガンガンと流れていて、釣れそうな場所を探して右往左往。先客が多いので仕方なく本流を外れて幾つかの支流を回る。猿に追われ人気スポットで人々を眺め、そんな事やってたらロッドを出さずに夕方になってしまった。ムムム、結局ロッドを出さずに帰るのか・・。
ホームリバー
家へ帰って翌日出直すとのと、このまま素泊まりで安宿へ泊まって仕切り直しかを天秤にかけると、素泊まりした方が高速代よりも安い。結果、18時前に安宿へ入り翌朝5時過ぎに出発して行き慣れた川へと出かける事にした。
下野国の渓流
今シーズンはすでに何度か入っているこの川だが、毎回違う場所で釣りしている。せっかく早めに宿を出たのだから、今回は久しぶりに一番上の釣り場を責める事にした。車を止めて釣り場までは林道を歩いて2時間以上の道のり。2年前に仲間が32センチの尺ヤマメを釣ったポイントでは今年も尺ヤマメが浮いていたのにそれを無視し、さらに上流を目指す。ハッキリ言って釣りというよりは歩く時間が長いのでハイキングの気分。
婚姻色が出始めたヤマメ
いつもメインとしている場所からさらに1時間以上は上流の場所。この季節だから、もちろんイワナ狙い。しかし最初に出てきたのはヤマメさん。ほのかに桃色に染まってます。
産卵まえの山女魚
「いやいや、こんな上流だからそんな筈は。」とロッドを振るも、またしてもヤマメ。婚姻色を纏ったヤマメは産卵準備の証。とても綺麗なのですが、これから産卵して命を全うすると言うのに、それをいじめてリリースするというのがどうも私は苦手。数本のヤマメが出たことでさらに上を目指す事にし、フライは10番よりも大きい物しか使わない事にした。
堰堤
それにしてもこんな山奥にこんなもの作って何の効果があるのでしょうね。堰堤がある毎に、その上には砂礫で埋まった瀬。下には溢れた砂礫で埋まり始めた滝壺がある。お魚はそんな人間の作った人工物に屈せず生き続けている。
イワナ
フライを大きくした途端に、釣れる魚は全てイワナになった。チビイワナを避けるにも丁度良いと思っていたけれど、サイズに関係なく掛かってくる。今回の場所は7 〜9寸半まで。深い場所でかけた個体は黒く、そして瀬で釣った個体はその色を移して浅い色をしている。
イワナ
堰堤下のシラ泡のすぐ横にできる巻きの部分で釣ると、イワナのお腹はオレンジで全体がゴールド、そして背中は真っ黒け。
壊れたロイヤルトルード
フライを変えずロイヤルトルードで10数本も釣ったら、カーフテールのウイングがもぎ取られてしまった。これでも釣れるでしょうが視認性がよくないので、ここでようやくフライ交換。
イワナ
久しぶりに最上流部へ来たものだから帰りの時間が読めない。上流を覗いてその上に緩い流れがあると、ついフライを流したくなる無限ループ。おおよそ15時にはやめないと帰りの行程が暗くなる可能性があるので、この魚を最後に納竿とした。前回の南アルプスといい今回も飽きるほど釣ってしまったが、雑な攻めが多かった為に尺モノは釣れませんでした。
立派な樹木
かつてはダム巻きでその行程往復6時間半というのを日帰りで行っていた事を考えると、往復で5時間程はまだ短い方。しかしながら年齢的に太腿とふくらはぎをイジメ過ぎたかな。景色を楽しまない早足の道のりが往復5時間なのに、釣りの時間は4時間とこれいかに。やっぱり釣りというよりはハイキングだな😆