シイラが駄目ならアカハタがあるさの、相模湾リレー船フィッシング

私は趣味が仕事な訳で、そのモチベーションを保つためにいつも何か新しいことにチャレンジする事をいつも考えている。10年ほど前は年の初めに目標をたて、年間で10魚種以上にキャッチするとか、フライで釣った事が無い魚を増やすとかをやってました。その中で左手でキャストできる様にして3種類の魚を仕留めるなんてのもやってたのですが、このチャレンジはもし右手が骨折しても左手で釣りができる様にしておこうという、なんとも釣り馬鹿らしい考えで始めたもの。しかし、いざという時に利き腕では無い方で釣りができるのは結構便利なものですよ。

さて、そんな事はさておき、釣りでは一回の出船で異なる魚を狙って楽しむという、大谷翔平のような二刀流で楽しんでしまおうと言うのがリレー船。船釣りをする人はお馴染みの言葉ですが、今回はそれを試す日がやってきました。

前々日に丸伊丸の船長へ連絡すると相模湾は高水温が続き、チャム(撒き餌)に使うシコイワシが手に入らず、沖の生簀はすでに空とのこと。この時点で、シイラが安易に釣れる選択肢が無くなってしまった。さらに追い討ちをかける様に、最近はシイラが釣れていないとの情報。なので今回は、もしもシイラが全く駄目だった場合は、後半は岸辺のポイントでアカハタのフライフィッシングを楽しもうじゃないかと、皆さんには事前にシンキングラインを用意してもらい集まりました。

さてそんな相模湾のリレー船。どんな状況だったか、のぞいて見たい方は以下ブログをご覧くださいまし。

相模湾の丸伊丸
チャム(カタクチイワシ)が手に入らないのであれば買い付けに行く時間が必要でないので遅い出船なのかと思いきや、この写真は朝4時10分。朝イチは釣れるとの船長の一言で、この10分後には出船したのだけれど、その時はまだ真っ暗。ポイントまでは大体1時間ほど。
相模湾から見る富士山
前日からほとんど睡眠時間が取れなかったので、ポイントへ到着するまでの時間は爆睡してました。皆の「もうすぐ着きますよ。」の声で起きると、目の前には富士山が。思わず手を合わせ、今日は良い釣りができます様にと拝んでしまった。
シイラのフライフィッシング
最初のパヤオに着いたけれど、チャムがないので、フックを取ったルアーでシイラを誘き寄せます。すると鉤の無いルアーに何十回も噛みつき、上手いこと撒水する左舷にシイラをつけた。するとどうでしょう。散水の泡へフライを投入するとシイラは入れ喰いモード。チャムが無くとも全員の竿が一斉にしなります。今日はチャムを撒かないから私は暇だろうと思ったら、シイラのランディングが忙しいこと。そのお陰で一番良い時間帯は写真が全くとれず。
シイラ
最初から入れ食い状態が続き、釣果が途切れない状況。そんな中、エビスシイラが混じったりして。見た目ではメスの小さいシイラに見えますが、頭が小さく個体が丸くなかなか釣れないヤツ。
相模湾のシイラ
前回と違い個体は小さめが多いものの、サイズは60〜80センチくらいが中心。泳いでいる個体で大きいものは1メートル20センチ以上のがいましたが、チャムが無いと警戒心が強く大型のキャッチは難しい状況。
シイラフィッシング
この一つのパヤオでシイラは途切れることなく釣れ続けるので、結果的に5時〜7時過ぎまでず〜っとここにいた感じ。そして多い人だと10本以上キャッチしているので、ここだけで満足してしまった私たち。
シイラ入れ喰い
今回は10名で出船したのですが、いっぺんに6〜7人がヒットするので、ランディングマンは大忙し。普段釣れない憂さ晴らしをするかの様に、皆は休むことを知りません。
シイラ
フライはクラウザーミノーやピーナッツバター、あるいはマドラーのパターンで釣っている方もいらっしゃいましたヨ。お魚のやる気スイッチは途切れる事がなく、人間の方が釣り疲れてきた感じ。こうしてニコパチをしている間も、後ろに見えるロッドはしなっています。
シイラのフライフィッシング
ランディングマンをしてくれた、私の前職の後輩と数名の手馴れのフライフィッシャーマンのおかげで、無駄なく効率よくランディング。そして皆が疲れた頃に交代して僕らはシイラを釣りました。私一人じゃ全員のランディングができないので、本当に皆さんの協力があってこそのシイラフィッシング。お疲れ様でした。
フライでカサゴ
シイラは10時過ぎには釣れすぎて疲れてしまったので、最初の予定通りに港近くへ戻ってアカハタのフライフィッシングにスイッチ。タックルは6〜8番でラインはタイプ4〜8のシンキングライン。その釣り方については、過去のこちらのブログをご覧ください。してシンキングラインを沈めるとすぐさまカサゴがヒット。
アカハタのフライフィッシング
アカハタを楽しんだのは終わり間際の正味1時間半程度なんですが、それでも船中で数本のアカハタをキャッチ。それも小型が釣れず、この写真よりもずっと大きい奴も上がりました。これ以外にエソなどの外道を釣って定時でお開きに。一回の出船で2度楽しめるリレー船という楽しみ方は、今回の釣行でアリだと感じました。それもどちらも十分釣れたので僕らは大満足。ちなみにでアカハタを釣った方はとても美味しかったとのご報告がありました。ハーミットではまた時間を見つけてアカハタを楽しみたいと考えてマス。