本日は確定申告最終日ですが皆さんはお済みですか? 昨日はテンパって最終チェックをしてようやく提出したのですが、保険関係の提出書類が見つからず、てんやわんやでしたが、なんとか間に合わせました。
そんな状態だったのに先週の金曜日は確定申告も終わらず、アハフタしている状態でありながら釣りを優先してしまうわけですが、まぁこれも仕事ですから致し方ありませぬ。とはいうものの、実際には支払わなければならぬ税金の工面をどうしようかなんて考える苦悩から現実逃避したかったので、金曜日の夜はシークロから出船してシーバスに癒されたかったのです。
そんな中途半端な状態だったので、シーバス戦線に出ていく為の持ち玉をタイイングする余裕やラインにドレッシングするをするなどの前準備をせずに、あるものをまとめてシーバスへ。しかしリトリーブするその所作の最中で、いつもならば「ココで喰っちゃうな。」なんて言いながらキャストしたフライに想いをぶつけバイトを待ち続けるのですが、申告の期限が迫っているものだから、「あれは忘れてないだろうか? 二重うちって全部チェックしたかなぁ・・。」なんて不安を抱えながらのリトリーブ。そのお陰で不意打ちのアタリに手が反応せず、フッキングしないこともしばしば。中途半端な気持ちは良くないなぁ、なんて思ってはみるのだけれど、ひとたびボイルが始まればアングラーは目の前の光景に直ぐに反応して興奮してしまうのです。
釣り人って単純だなぁ、としみじみ感じた金曜日の夜でした。
そしてその翌々日は氷雨の中、朝霞ガーデンで朝練&キャスティングを行い、その後に本降りの状態でマルタウグイを求めるのでした。最近のシーバス状況やここ数日の管理人が何をしているかを知りたい方は、以下写真と共にお楽しみください。
今回の戒め:釣りを100%楽しむには、仕事はキッチリ終えて出掛けよう。
現実逃避で横浜の海へ。魚をつれば気分も晴れるだろうと思ったのだかれど、予報よりも爆風で、沖のタンカー周りのキャスティングは辛い状態でした。
ここのところ釣れているイメージだったので、ポイントへ入ればすぐに釣れるだろうと思ったけれど、最初の数カ所は何も反応せず。横浜を離れて川崎方面へ来てようやくポツポツと反応が出始めた。しかしサイズは40センチ前後が中心。魚が深いのか、フローティングラインにゾンカーのコンビネーションは思っているほどバイトはでなかった。
東京湾の神奈川エリアは攻めるところが沢山あるので、いつもの場所が釣れなければこの時期過去に良かった場所をランガンするに限ります。すると、幾つか目のポイントから急に釣れ始めたのです。この時点で沖は諦め運河内の風裏中心で狙っています。
久しぶりにスコットのウェーブ7番を使いフローティングラインのタックル。ゾンカーは首が渋かったので、さらに一回り小さいエンリコのマイクロミノーを使ったら、反応が上がった。でも釣れた個体が吐いたベイトは7センチはあるんですよ。
いつものように大物ねらは隙間を攻撃。しかしどこもお留守でした。季節的に移動しているか魚を探すのも一苦労です。
マイクロミノーでひとしきり数釣りを楽しんだら、あるポイントではシーバスボイルが止まらない。そこでフローティングミノーに変更すると、サイズは50センチ止まりでも入れ食い状態になり楽しい時間。
そのシーバスがデッキに上げられると。こんなふうにゲロするんですが、バチゲロは無し。そのほとんどはカタクチイワシでしたが、サッパも混じってましたヨ。
魚を探すのに時間がかかり過ぎていつもより遠出したシークロのリュウちゃん丸は、次のお客さんとの時間が迫っていたので最後は慌てて帰港したのでした。さ、家帰ってゆっくり寝ようと思っても、数時間後にはお店で仕事なんだよね。さらに翌朝は朝霞ガーデンで朝練ときたもんだ。ジジイなのに我ながら自分の体力にビビります。
そしてその翌々日。冬へ逆戻りした様な日に朝練の予定を組んでしまいましたが、案の定、とてつもない寒さと風で、朝霞ガーデンは貸切状態です。その後キャス練へは行ったものの人も集まらなかったので中止にして、近くの川へマルタウグイを探しに行ったのです。
しかし、思った以上に雨が降ったのか、川は泥にごり。その中でも岸の浅いところでテールを出す鯉がいたので、それらに遊んで頂きました。もうこの時点でずぶ濡れ。これ以上確定申告は先送りできないと家に帰り、必死になって申告を済ませた私。あとはゆっくりと風呂に浸かった後にビールを煽ったことは言うまでもありません。しかし、この後に税金の支払いがあるんだよなぁ・・、胃が痛い・・。