なかなかタイイングの時間が取れずに困っている管理人ですが、先だって自分のフライを巻くついでに写真を撮ったので、久しぶりにタイイングティップスに記載します。「動画の方が良い。」というご意見もあるかと思いますが、動画編集は機材を準備するのが大変でして、もっと時間が空いた時に改めて撮る様にします。
さてこのホッパーですが、私の中では毎年形を変えて秋のシーズンに活躍します。以前作っていた「野呂バッタ」と大した違いはありませんが、簡素化してます。タイングの手順は写真を細かく撮りましたので、幾分わかりやすいかと思います。
晩夏になると飛び立ったバッタが風に流され河原に落ちたり。河原を歩く僕らにビックリして着地した先が川面だったり。川面に落ちたバッタは秋の産卵に備えた大物がガバチョと出るわけです。バッタというと殿様バッタのような大きなものを想像してしまいますが、実際によく食べられているサイズは小さく、フックサイズにして8〜12番程度。大きさにすると2〜2.5センチ程度でしょうか。若干長めのシャンクを持つフックの10番位が一番使いやすいサイズです。大物狙いなので、ティペットは3X位を使いましょう。
MadamX Mod Hopper
Hook:TMC 5212・#10
Thread:Uni-Thread 8/0・Olive
Body:Foam 2mm
Wing:Swiss Straw
Head:Dear Hair
Leg:Round Rubber Leg
Indicator:Foam 2mm Orange