暖かさにつられて、ポジティブに考えて出かけた本栖湖の件

祝・全国一般解禁2026年。暖かさも手伝って皆さんはどこへ出かけましたか? 明日には皆さんの釣り話を聞けるだろうと楽しみに待っている管理人です。そんな私は先週どこへ出掛けたかと言えば、2月とは思えない暖かさに私の脳内はポジティブな気持ちになり、「やべぇ、この暖かさ。もしかしてお魚が釣れちゃうんじゃない?」と、解禁前だったので行くところは本栖湖一択。流石に毎回管釣り続きじゃ、飽きちゃうしね。

今年の2月後半の暖かさは例年の3月中旬〜下旬並みだったので、釣り人だったら誰でもソワソワしてしまう。例年の本栖湖であれば朝方はー5〜7℃になるのだから、東京を出発するときには二桁気温だったので、それはもう心が躍ってしまうのです。しかし今冷静に考えれば、ほんの数日だけ外気温が上がったところで、あの大きな本栖湖の水温が一気に上がることは無いし、急激な気温上昇は強風を呼ぶので決して好条件とはならないんですな。

気持ち良い暖かさで冷静な判断ができなくなった私は2月なのに本栖湖の夜討ち朝駆けを敢行し、見事に打ち砕けたのでありました。そんな水が少ない現在の本栖湖状況は以下の通り。お暇な方はお付き合いくださいまし。

本栖湖の朝
本栖湖へ着いてみれば朝の気温はー2℃。なんだ、いつもとさほど変わらないじゃん。それに2月釣行はいつもだったら10時着なのに、夜明けから釣りをしたものだから、全く魚っけを感じない。というか、水温が冷たいのなんのって。
本栖湖の水位
本栖湖の現在の水位は私が今まで見た中で最低水位を争うほど低い水位。ちなみにその逆に多い時は観光駐車場が水浸しという年もあったのです(スポセン反対側にある現在のキャンプ場が水没する水位)。ご覧の通り「もぐらん」を陸揚げするためのレールはすっかり陸に出てしまってます。
本栖湖の南岸
入漁証を買いに浩庵荘へ行き、そのまま左回りで南岸の通行止めエリアまで足を延ばす。外気温はすぐにプラスになったのですが、相変わらず川尻側の陽が当たらない場所はバリバリに凍ってます。
本栖湖の溶岩帯
1980年代は溶岩帯でよくブラウントラウト狙いをしていましたが、今回はとても水位が低かった為に歩きやすかったので、久しぶりに溶岩帯の中を釣り歩きました。当時、月明かりでブラウンが出ると言われ、2月の寒さに震えながら夜明け直前の溶岩帯でミノーを投げていた時の事(当時は二刀流なので、ルアーを投げている日もありました)。突然ドバッと出てヒット! その迫力でブラウンと確信し大騒ぎしたのですが、寄って来てみれば50アップのブラックバスだったというオチがありました。
ブラウントラウトを求めて
溶岩帯は温まりやすいので、ブラックバスでもポカンと浮いていないだろうかと思い、ニュージーランドパターンとして有名なミセスシンプソンを結んで方々にキャスト。透明度の高い水底には魚影は見えず何事も起こりませんでした。
溶岩帯
水の綺麗な本栖湖は20m下でも丸見え。こんな日にボイルが起これば狙いやすい場所なんだけれど、太陽が上がってしばらくしたら強風になったので、その風を避けて風裏来たのが溶岩帯へ入った理由。懐かしの倒木や水中パイプを見て、40年前の記憶との相違を確かめながら歩いた。
本栖湖のヒメマス
この看板と以下の看板を見て皆さんはどう思いますか? 本栖湖にはもともと魚はおらず、観光資源としてのヒメマスだそうです。昨今はレイクトラウトを狙ってルアーマンが押し寄せることは、観光源とは言えないのだろうか?
本栖湖事情
かたやレイクトラウトも誰かの手によって放流されたものだが、その経緯は不明。そして2行目に書いてある「本種の生息確認は栃木県の中禅寺湖に続く全国2例目です。」と書いてあるのがどうも腑に落ちず、希少種だから釣ってくれと謳っているように感じてしまう。ヒメマス、レイクトラウトのいずれも人の手によって放たれたものなのに、どうしてこんなにも扱いに差があるのだろうか。
本栖湖の春
今回は強風を避けて本栖湖の風裏を探して一周を釣り歩いた結果、何もナッシング。最後は南岸の風裏で何かが起きるのではと投げ続けて終わりました。外気温は高くても水温はいつものこの時期です。3月の半ばも過ぎれば本栖湖は突然釣れるようになりますので、芦ノ湖の釣りが落ち着いたら、本栖湖へ足を伸ばすことをお勧めいたします。

 

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。