フライフィッシングをはじめよう(改訂版)P8/フライフィッシングの世界へようこそ

フライフィッシングの世界へようこそ

フライフィッシングのイメージを別の釣りをしている方々に聞くと「横文字が多くて難しそう。」という意見が返ってくる。確かにフライフィッシャーマン同士の会話を聞いているとカタカナだらけだが、その意味を掘り下げず難しく考えなければ、意外に誰にでも楽しめる優しい釣りだろいう事を知って欲しい。フライを始めたその先に待っているものは、釣りの醍醐味を凝縮した不思議な世界であり、人によっては重度のフライフィッシング熱に陥るかもしれない。

私はフライフィッシングには三つの楽しみがあると思っている(他の釣りでも同じかもしれないが)。それは魚を釣るという本来の楽しみで、これには自然観察をすると言う奥深さもある。さらに投げ方(キャスティング)を磨く楽しみ、そして自分で餌が作れる楽しみ(フライタイング)である。

まぁ何はともあれ一度、竿(フライロッド)を握りしめてフライラインを出して一振りしてみて欲しい。それがうまくいった瞬間はラインがスッと伸びていき、それだけでも楽しくなってくる。そしてあなたが初めて釣る、感動の一匹を釣るまでをこのブログでサポートいたします。その先に待ち受けているものは、もはや抜けられないフライフィッシング熱。青空の下で飛んでいる虫が気になりはじめたら、あなたはもう立派なフライフィッシャーマン。老いた時にようやくその真髄が見えるでしょう。フライフィッシングの世界へようこそ!

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。