ハーミットのブログは管理人の抜粋された釣行記録でもあるので、同じ3月を遡って比べる時にはタイムマシンの様に感じるのです。もっともお店が始まった24年前はパソコン通信の時代だったので、インターネットが普及したのはその翌年ぐらいだったかな。なのでハーミットのホームページ(以前は世捨て人倶楽部)は過去を消していないために22年ほど前まで遡る事ができます。その過去と今を比べると何も変わっていないようで、私の容姿は20万キロ制覇した相棒パジェロと同様にくたびれてきました(笑)
このブログで遡れるのは2016年の2月まで。それ以前はTwitterで、さらに前はHPに直接釣行記を書いたり、伝言板で暗号のように釣り場の話をしてましたね、覚えている人いますか? そしてこの3月中旬といえば芦ノ湖なのですが、最初の投稿は2017年の3月25日。水温の変化やワカサギの接岸状況などは年によって異なりますが、この4年間は特に大きな変化は無いと思います。私の芦ノ湖通いは本栖湖同様に40年以上続いてまから、板についてきたかな?
昨日の芦ノ湖はこんな感じ。
水温は9度前後で水位してますが前日の雨で少し下がった様子。水位は低めでウェーディング出来る部分が多いので人出がありました。今年は魚のサイズが大きめと聞いてましたが、確かに一回り大きい感じ。しかしながらそのせいもあってか数釣りをしている人はおらず、皆さんの釣果は餌釣りを含めて制限日数まで釣果を伸ばしている方はいません。なので根性の世界、すなわち漢引き(ひたすらリトリーブ)です。
魚のタナは5〜7m前後で水深6〜8m位。反応が弱くキャスト後のフリーフォール時の反応が多いので、ラインは弛めずに張った状態でカウントする事をオススメします。伴うリトリーブあまり早くせずに、50センチぐらいをゆっくりめのテンポで引くと良いと思います。
釣れている場所は現在は湖尻のキャンプ場から早川水門のあたり。成蹊と元箱根湾、大島周辺でしょうか。寒かったせいもあり、ドラワカの方は不発でした。
ワカサギの接岸状況は「早め」と言われていますが、私の感覚では例年通り。なので4月1週目〜3週目までが良く、その中で良い日に当たるかどうかでしょう。気がつけば都内の桜は満開宣言。寒さで震えていた季節はもう過去の出来事。緊急事態宣言は開けましたので、皆さんもウィルス対策を万全に、地方経済の為に色々な釣り場へお出かけください。きっと良いことがありますよ。