タイトルからして察しがつくと思いますが、今回のサクラマス遠征は雨に翻弄されまともに釣りができたのは5日間のうち、たった1日でした。ざっと言えばこんな状況。
初日は朝から大雨だけれど、午前中は濁りが少なかったので強引に釣りをしたが、みるみるうちに水位が上がり抹茶色に。予報通りの大雨が明け方まで続きました。
翌日は曇り予報だっとのに前日の半分ぐらいの雨量が1日中続いた。よって本流は全くもって釣りにはならず、仕方なく雨の中のヤマメ釣り。
三日目は前日の雨が尾を引き、午前中は水位が高過ぎて本流は釣りにならず。午後もまだ高かったけれど、水色が少しよくなったので強引にロッドを振っては見るものの、魚のハネもなし。アタリなし。
四日目は唯一釣れそうな気配がした一日。朝の水位はバッチリ、水温の上昇も良好。この感じだと9時過ぎに今回もっとも釣れそうなポイントに入れば、この雨で遡上した魚がそこまで登って次の雨を待って待機しているだろうな。大体ヒット時刻は10時ごろかなと、予測しました。
その予測、見事に当たりました、ヒットです!
と言っても私ではありません、対岸のエサ釣り師に。予定を組んだポイントに私よりも早い時間に対岸へ入り、やろうと思ったところを攻めてました。あまり近づく訳にもいかず、そろそろ喰うかもなぁ、なんて眺めていたら見事にロッドがしなりましたヨ。自分のロッドに掛かった訳ではないけれど、久しぶりのサクラマスの姿に感動です。
そして最終日はまたしても1日を通して雨予報。サクラマスは群れで遡上するので、そのポイントにはまだ数本は居るだろうと午前中に勝負をかけ、前日よりも30分早く出て向かうことに。ポイントへ到着すると、やっぱり私よりも先にエサ師が入っているのでね、残念。仕方なく違うポイントでやるも、2時間もするとまた大雨になりましたとさ。この日は水温14.5℃に対し、外気温は12℃ととても寒いので、モチベーション駄々下がりで終了となりました。
こんな話をしていると私は寂しい顔して帰ってきたと思われますが、ノンノン、渓流釣りは大満足です。大物こそ出なかったものの、本流は大増水だけれど渓流はさほど影響がないので、釣りができる状況の日は全てヤマメ釣りで日に30〜40本は釣ったかな。
なので今回の写真は本流はほとんどありませ〜ん。そして、おかわり釣行は今年は色々と忙しいので、残念ながらナッシング。
今回の戒め:天気には勝てん!