皐月は英語でMayなのでMayfly(メイフライ)月間と申しましょうか、本州のどこへ行っても一日のうちのどこかでカゲロウ(メイフライ)が水面を流下し、それを渓流魚が体力回復のためにバクバクと食いまくる時期です。このブログを始める前まではTwitterやFacebookにその釣況を報告してきましたが、このブログだけを見てもやっぱり5月は本流から源流までドライフライの季節なのであります(雪代がおさまらない川は別として)。
とはいうもののゴールデンウィークに突入したので人混み嫌いの私は5月一週目に渓流へは足が向かず、毎年東京湾の上でプカプカと浮かぶという事を続けてます。その理由は前にも書いてますが、ある日突然プレジャーボートの数が倍になったりはしないので海は混雑しないですし、帰りの渋滞も心配がありません。なのでゴールデンウィークはハーミットにとってはシーバスフィッシング週間でアリマス。
今回はシーバスボートスクール便なので、私は引率でロッドは出していませんが、潮風に当たりながらフライにアタックしてくるエキサイティングなシーバスを見るのは野球観戦している野次馬の様で、それはそれで面白いのであります(失礼、釣り方を教える先生側でした・・)。
一昨日夜の釣行はどんな様子だったかはこの後の写真をご覧くださいまし。
今回の戒め:釣りに対する前向きな努力はフライラインの軌跡となって現れる