釣れない釣りはもう慣れっこ。私の釣りスタイルは釣果優先ではなく漢の浪漫を求めての釣りが多いので、一年間の釣行回数に対して1/3はお魚を全く手にしてないのであります。そして年の最後を飾る釣行は恒例の九州遠征になる訳で、この釣りはかれこれ10年の月日が流れてしまいましたなぁ・・。10年一区切りで辞めるなんて言っていたけれど、まだ気持ちが中途半端なので行っちゃいます。
この10年は試行錯誤の日々で、釣れていないのでなんの成長もしてませんが、毎回テーマを持って思ったことを試しに行っているので、本人的には結構ワクワクしているのであります。で、今年は、海外で釣れたオオニベのフライを習ってそれに近いものを持っていって試す事と、ラインシステムを少し変更してチャレンジしてみようという寸法です。釣りたい気持ちは山々ですが、今回はユルユルな気持ちで楽しんでこようと思ってます。
そんなわけで珍しく今週はその事前準備で釣りには行かず、遠征に向かってのダブルハンドのオーバーヘッドキャスティング練習と、遠征に向かっての準備にお休みを使いました。キャス練はハッキリ言って筋トレに近いです・・。
サーフのフライフィッシングはラインバスケットが必需品なのですが、現在私が使っているラインバスケットは折りたためるC&F製のもの。そのバスケットを使っていて使いづらい部分がいくつかあるので、その改造についてのお話なんぞを交えて、今回の写真へと続きます。
お暇な方はご覧くださいまし。