昨日はお友達のお店である『ロックス』と合同でシイラ・カツオフライフィッシング親睦イベントの予定でしたが、諸事情で中止になりちょっと残念。で、せっかく集まった人ともて余した休日をどうしようかということで、急遽シークロでエサ釣りをすることに。フライフィッシングを離れての釣りは、一日中笑っぱなしの楽しい時間を過ごせました。
フライショップを営む私ですが、私は釣りはなんでも好きでどんな釣りでもします。今までにやったことがないジャンルは、石鯛釣りだけぐらいで、あとは一通りの釣りを楽しんできました。いつも思うことはどんな釣りも始めてみれば、ワクワクドキドキで楽しいものです。皆さんもたまにはフライフィッシングを離れて他の釣りを楽しんでみてはいかが?いろいろな釣りを経験して、その中からフライに反映できるテクニックや結び方など、きっと出てくると思いますヨ。
フライロッドで落とし込み釣りをする時は、タックルは6番以上。リーダーを使わず16ポンドのティペットを10mほど巻き、その先に2.5号のハリスを80cmほど装着。針はチヌばりを結び、チモトにはB3位のガン玉。そして最初に取ったカラス貝をつけます。 釣り方はフライキャスティングをせずに、アンダーハンドでフリッピング(ルアーのテクニック)をしてポイントへ打ち込みます。
餌をフリーフォールで落とし、約5秒落として何も変化がなければ、次へと打ち込んでいくという寸法。 魚が咥えればラインが走ったり止まったりするので、その際に鬼アワセをくれてヒットすればラッキー。フライフィッシングのハードルよりずっと釣りやすいので、まずは黒鯛の引きを味わい再度フライで挑戦するというのも一つの方法かもしれません。