関東圏は軒並み38℃以上の最高気温がズラッと並び始めた途端、ご来店するお客様の足はパタっと減りました。そして通勤時間帯はかろうじて蝉が鳴いているものの、昼間は暑過ぎるのか、やかましい鳴き声はさっぱり聞こえてきません。この50年間でホントに夏の様子が変わったことを実感してます。なので、年々自分の考えていたパターンがハマらなくなってきてしまい、頭が硬い年齢に入ってきたのに柔軟に考えなきゃならんのです。
さて、先週は歩け歩けの9時間無休憩の釣行。今回は余りの暑さにもう少し標高の高いところへと行かないと、気分的に私が参ってしまいそうなので、プールにでも行く感覚でシャワークライムに行くことにしたのです。
源流のお魚は水温が上がらない早い時間はあまり喰いがよく無いので、現着6時にしてそこから川伝いに2時間ほど歩いたから釣りを買いしようというのがいつものパターン。そう考えるのもこのこの気温じゃ改めなきゃならんかもしれません。そしてこの時期はエサ釣り師は鮎釣りに興じて渓流は空いているものなんですが、最近は若い方の源流釣行が流行りなので、予定通りの時間についても車止めには2台の他府県ナンバーの乗用車。隣りの川へ逃げようかと思ったのですが、その移動だけでも40分以上は掛かるので、そちらで後追いになったことを考えると、このまま入渓した方た得策と判断。いつもならば釣りをせずに1時間以上遡上してから釣りを始めるのですが、今回は入渓して15分ほどだけ歩き、そこから後追いで上流を目指すという事に。なので釣りと言うよりは堰堤や滝についたら、水浴びしてしまおうというマイナスイオンを浴びる感覚を楽しんじゃおうかな。
気がつけば堰堤と滝を合わせて8個も高巻きしたので、本日は珍しく筋肉痛。暑い日が多いので、少しだけ皆さんに涼が届けば嬉しいです。お暇な方は以下をご覧くださいまし。