今年もなんだかんだで年間90日以上の釣行になる私。毎年100日を超えないようにセーブしている訳ではないんですが、これ以上行くとなんだか身体が壊れちゃいそうなんですよ。流石に歳をとってきたので、やり過ぎると身体の何処かがおかしくなるんです。
横浜のシークロが創業して間も無くの頃の話。バース(船を停める場所)下のスペースにフライを打ち込めるショートロッドを探していたら、TFOのTicrX の7フィート6インチの8番というモデルが発売されたのですぐ手に入れて出かけたのです。そのロッドは予想通りぴったりなロッドだったのですが、その日は強風なのでそれに合わせて大ぶりなリーチキャストが必要になりました。何度目かのキャストの時に大風が吹いたので、それに合わせて思いっきり右手を外側に振り込んだら腕から「ブチッ」っと嫌な音が聞こえてきたんです。あ、やっちまったなと・・。
腕は動いたんですが、痛みがひどくこのまま釣り続けたらヤバイ事になると思い、釣りをやめて即病院へ。診断の結果、「腱は切れてないけれど安静ね。」との診断。利き腕だし安静と言われてもどうしたら良いのかと聞けば、「最低1〜2ヶ月は釣りはダメだよ。」と・・。
もちろんそんな事を守らず釣り続けた私は、肘の痛みは抜けずに完治するまでに1年以上掛もかってしまうのでした。
でもってこの秋の丸沼での事。変な体制でボートを漕いでいたら左腕の肘に突然強烈な痛みを感じたんです。あ、これは以前の右腕と同じだなと感じた私は騙し騙し釣り続けた結果、オオニベ釣行で痛みが倍増。結果今週の本栖湖は諦めてユルユルな釣行となったのです(お前には釣りへ行かないという選択肢はないのか?と聞こえてきそうです、反省・・)。
丁度、買ったばかりのスコットGT8106/4をまだ使っていなかったので、このロッドでユルユルに遊ぼうと思って出かけた加賀フィッシングエリア。左腕を少しは休ませるつもりで出掛けた筈なんですが、魚のアタリを左手でアワセを大きく入れてしまう事で、「痛ってぇ〜!」なんて叫びながら釣りをしたんだとさ。こりゃ今回もしばらく治らないわなぁ・・。
そんなおバカな私の様子は以下の通り。












