例年だったら私は今頃真っ黒けで、首筋の皮がベロっと剥けて痒いなぁ、なんて言っている頃。今年はと言うと昨年同様にコロナ禍に見舞われ釣行回数は激減して日焼けなんてものは縁遠い。先月末に台風さえ来なかったら、先月のお休みで夏の陽射しを浴びて相模湾のど真ん中でシイラのフライフィッシングを楽しんでいた筈なのですが、憎き台風はやる気満々の私のモチベーションを一気に下げてくれるのです。
一昔前のハーミットはこの相模湾のシイラ行事の他に、毎年沖縄遠征へ出掛けてたのです。しかしある年の遠征で台風が接近し、船が出られず美海水族館観光に。ならば春に行けば台風は来ないだろうとゴールデンウィーク明けに出かけたら、台風2号だかに遭遇。気張ってその秋にも出かけたら、三度台風に遭遇してしまい漁港内の小物釣りにも飽きてしまったので、しばらく沖縄遠征をやめてしまったのでした。
日本は台風大国であるから、こんな文句を言いながらも上手いこと付き合わないとダメですな。なので、台風で釣行がダメになった時のセカンドチョイスは、相模湾の場合どんな事をやってきたかを書いてみましょうか。
シイラが中止になったので、近所の堤防でボラのフライフィッシング:私たちが行く相模湾新崎漁港の近所に別の小さな漁港があり、移動が殆どなく遊んでいたフライフィッシング。ただし、事前にこの釣りをする事を想定して用意していく必要がある。現場での判断でこの釣りに切り替えるのは難しい。
シイラが中止になったので、ハゼ釣り&シーバス:ハーミットが世捨て丸を所有していた時のこと、どうしても気分は海モードだったので、そのまま自分の船である世捨て丸へ直行。近所で餌と仕掛けを買って、河口付近ではぜ釣りを楽しみ、夕方には凪いだのでそのままナイターシーバスへ行ったというハードな釣行。
シイラが中止になったので、カンツリーへGO!:釣りする気分は満々だったので、そのまま管釣りへGO。でも海のシーズンであるこの時期は渓流タイプの管釣りへ逃げてもわりかし暑いんですよね。それも8番以上のロッドでレインボートラウトを釣ったりして(笑)
まぁこんな感じでいつも私はポジティブに。そして何がなんでも釣りをしている感じが、私には他の趣味が無い証でもあるのです。さてさて、今週末もまたしても台風。週明けの相模湾はどうなのさ?