昨年から引き続き嵐を呼ぶ漢、管理人です。
「出れますヨ。」って船長の甘い囁きに出船した春一番の夜。爆風が東京湾を駆け抜けるけれど、風裏はなんとなんとかなるでしょう的なお気楽な僕ら。こんな時は隙間フェチになってタンカーや風裏と灯りのからむポイントを探して回る。
でもね、爆風凄過ぎ。
さすがのトップウォーターミノーは手も足も出ないので、クラウザーやゾンカーを引っ張りまわしての釣果。フライラインは棚引く凧糸状態なので、フォローの風が吹けばキャスティングいらず(笑)。
日付が変わる頃には爆風は風速15mを超え、波に立つウサギを超えて飛沫は雨粒状態に。さすがに釣りどころではないので撤退しましたが、良い子は真似しないでね。
2月の大潮が2回目を迎える頃にはバチ抜けも本格的に始まりますので、シーバスは産卵後の体力回復のビタミン剤を頬張るかのごとく食べまくるのです。3月の渓流解禁でライズを探しに歩くのも良いですが、海も数釣りの絶好調の季節に入るので、お楽しみあれ。